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4ページ目-国民生活に関する世論調査(平成28年7月調査)

2016年8月29日掲載

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3.生き方,考え方について

(1) 家庭の役割

 家庭はどのような意味をもっているか聞いたところ,「家族の団らんの場」を挙げた者の割合が63.7%と最も高く,以下,「休息・やすらぎの場」(59.9%),「家族の絆(きずな)を強める場」(50.6%),「親子が共に成長する場」(36.7%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「家族の絆(きずな)を強める場」,「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「家族の団らんの場」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で,「休息・やすらぎの場」を挙げた者の割合は18~29歳,50歳代,60歳代で,「家族の絆(きずな)を強める場」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は18~29歳から40歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「家族の団らんの場」を挙げた者の割合は男性の18~29歳,30歳代,女性の18~29歳から50歳代で,「休息・やすらぎの場」を挙げた者の割合は男性の30歳代,女性の18~29歳,50歳代,60歳代で,「家族の絆(きずな)を強める場」を挙げた者の割合は女性の40歳代,50歳代で,「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は男性の30歳代,40歳代,女性の30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「家族の団らんの場」,「休息・やすらぎの場」,「家族の絆(きずな)を強める場」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「親子が共に成長する場」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図22-1図22-2表22-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表22-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます,表22参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 働く目的は何か

 働く目的は何か聞いたところ,「お金を得るために働く」と答えた者の割合が53.2%,「社会の一員として,務めを果たすために働く」と答えた者の割合が14.4%,「自分の才能や能力を発揮するために働く」と答えた者の割合が8.4%,「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合が19.9%となっている。
 都市規模別に見ると,「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は小都市で高くなっている。
 性別に見ると,「社会の一員として,務めを果たすために働く」と答えた者の割合は男性で,「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「お金を得るために働く」と答えた者の割合は18~29歳から50歳代で,「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「お金を得るために働く」と答えた者の割合は男性の18~29歳から50歳代,女性の18~29歳から50歳代で,「社会の一員として,務めを果たすために働く」と答えた者の割合は男性の50歳代から70歳以上で,「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は男性の60歳代,70歳以上,女性の60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「お金を得るために働く」と答えた者の割合は雇用者で,「社会の一員として,務めを果たすために働く」と答えた者の割合は自営業主で,「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合は家族従業者,主婦,その他の無職で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「お金を得るために働く」と答えた者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,「社会の一員として,務めを果たすために働く」と答えた者の割合は管理・専門技術・事務職で,それぞれ高くなっている。(図23-1図23-2表23-1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表23-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表23参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) どのような仕事が理想的だと思うか

 どのような仕事が理想的だと思うか聞いたところ,「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合が60.9%と最も高く,以下,「自分にとって楽しい仕事」(57.6%),「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」(39.4%),「健康を損なう心配がない仕事」(32.0%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合は小都市で,「自分にとって楽しい仕事」,「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「収入が安定している仕事」,「自分にとって楽しい仕事」,「健康を損なう心配がない仕事」を挙げた者の割合は女性で,「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で,「自分にとって楽しい仕事」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代,60歳代で,「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「健康を損なう心配がない仕事」を挙げた者の割合は60歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合は男性の18~29歳,40歳代,女性の18~29歳から50歳代で,「自分にとって楽しい仕事」を挙げた者の割合は女性の18~29歳から60歳代で,「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の30歳代から50歳代で,「健康を損なう心配がない仕事」を挙げた者の割合は女性の50歳代から70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「収入が安定している仕事」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,生産・輸送・建設・労務職で,「自分にとって楽しい仕事」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「健康を損なう心配がない仕事」を挙げた者の割合は農林漁業職で,それぞれ高くなっている。(図24表24-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表24-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表24参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(4) 収入と自由時間についての考え方

 収入と自由時間について,自由時間をもっと増やしたいと思うか,収入をもっと増やしたいと思うか聞いたところ,「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合が35.8%,「収入をもっと増やしたい」と答えた者の割合が45.3%となっている。なお,「どちらともいえない」と答えた者の割合が17.6%となっている。
 都市規模別に見ると,「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合は50歳代,60歳代で,「収入をもっと増やしたい」と答えた者の割合は18~29歳から50歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合は男性の50歳代,60歳代で,「収入をもっと増やしたい」と答えた者の割合は男性の18~29歳から40歳代,女性の18~29歳から40歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「自由時間をもっと増やしたい」と答えた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「収入をもっと増やしたい」と答えた者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図25-1図25-2図25参考表25-1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表25-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

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