世論調査

世論調査 >  平成28年度 >  男女共同参画社会に関する世論調査 > 2 調査結果の概要

1.男女共同参画社会に関する意識について

(1) 各分野の男女の地位の平等感

 次のそれぞれの分野で男女の地位は平等になっていると思うか聞いたところ,「平等」と答えた者の割合が,「学校教育の場」で66.4%,「家庭生活」で47.4%,「自治会やPTAなどの地域活動の場」で47.2%,「法律や制度の上」で40.8%,「職場」で29.7%,「社会通念・慣習・しきたりなど」で21.8%,「政治の場」で18.9%となっている。(図1

 ア 家庭生活における男女の地位の平等感

 家庭生活において男女の地位は平等になっていると思うか聞いたところ,「男性の方が優遇されている」とする者の割合が43.4%(「男性の方が非常に優遇されている」7.8%+「どちらかといえば男性の方が優遇されている」35.7%),「平等」と答えた者の割合が47.4%,「女性の方が優遇されている」とする者の割合が6.8%(「どちらかといえば女性の方が優遇されている」5.9%+「女性の方が非常に優遇されている」0.8%)となっている。
 性別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性で,「平等」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は50歳代で,「平等」と答えた者の割合は18~29歳で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性の40歳代から70歳以上で,「平等」と答えた者の割合は男性の18~29歳から40歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。(図2表1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表1参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 イ 職場における男女の地位の平等感

 職場において男女の地位は平等になっていると思うか聞いたところ,「男性の方が優遇されている」とする者の割合が56.6%(「男性の方が非常に優遇されている」15.1%+「どちらかといえば男性の方が優遇されている」41.5%),「平等」と答えた者の割合が29.7%,「女性の方が優遇されている」とする者の割合が4.7%(「どちらかといえば女性の方が優遇されている」4.1%+「女性の方が非常に優遇されている」0.6%)となっている。
 都市規模別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は大都市で,「平等」と答えた者の割合は町村で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「平等」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は40歳代で高くなっている。(図3表2(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表2参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 ウ 学校教育の場における男女の地位の平等感

 学校教育の場において男女の地位は平等になっていると思うか聞いたところ,「男性の方が優遇されている」とする者の割合が16.0%(「男性の方が非常に優遇されている」2.5%+「どちらかといえば男性の方が優遇されている」13.5%),「平等」と答えた者の割合が66.4%,「女性の方が優遇されている」とする者の割合が3.2%(「どちらかといえば女性の方が優遇されている」2.9%+「女性の方が非常に優遇されている」0.3%)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が14.4%となっている。
 性別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性で,「平等」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「平等」と答えた者の割合は18~29歳,30歳代で高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性の40歳代,60歳代で,「平等」と答えた者の割合は男性の18~29歳から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図4表3(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表3参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 エ 政治の場における男女の地位の平等感

 政治の場において男女の地位は平等になっていると思うか聞いたところ,「男性の方が優遇されている」とする者の割合が73.5%(「男性の方が非常に優遇されている」27.1%+「どちらかといえば男性の方が優遇されている」46.3%),「平等」と答えた者の割合が18.9%,「女性の方が優遇されている」とする者の割合が2.3%(「どちらかといえば女性の方が優遇されている」2.0%+「女性の方が非常に優遇されている」0.3%)となっている。
 性別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性で,「平等」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は18~29歳から40歳代で,「平等」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性の18~29歳から60歳代で,「平等」と答えた者の割合は男性の50歳代から70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図5表4(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表4参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 オ 法律や制度の上での男女の地位の平等感

 法律や制度の上において男女の地位は平等になっていると思うか聞いたところ,「男性の方が優遇されている」とする者の割合が45.2%(「男性の方が非常に優遇されている」10.6%+「どちらかといえば男性の方が優遇されている」34.7%),「平等」と答えた者の割合が40.8%,「女性の方が優遇されている」とする者の割合が5.7%(「どちらかといえば女性の方が優遇されている」5.0%+「女性の方が非常に優遇されている」0.7%)となっている。
 性別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性で,「平等」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は40歳代,50歳代で高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性の40歳代から60歳代で,「平等」と答えた者の割合は男性の40歳代から70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図6表5(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表5参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 カ 社会通念・慣習・しきたりなどにおける男女の地位の平等感

 社会通念・慣習・しきたりなどにおいて男女の地位は平等になっていると思うか聞いたところ,「男性の方が優遇されている」とする者の割合が70.4%(「男性の方が非常に優遇されている」17.6%+「どちらかといえば男性の方が優遇されている」52.8%),「平等」と答えた者の割合が21.8%,「女性の方が優遇されている」とする者の割合が3.2%(「どちらかといえば女性の方が優遇されている」2.8%+「女性の方が非常に優遇されている」0.4%)となっている。
 性別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性で,「平等」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は40歳代から60歳代で,「平等」と答えた者の割合は18~29歳,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性の40歳代から60歳代,男性の60歳代で,「平等」と答えた者の割合は女性の18~29歳,男性の18~29歳,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図7表6(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表6参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 キ 自治会やPTAなどの地域活動の場における男女の地位の平等感

 自治会やPTAなどの地域活動の場において男女の地位は平等になっていると思うか聞いたところ,「男性の方が優遇されている」とする者の割合が33.5%(「男性の方が非常に優遇されている」6.8%+「どちらかといえば男性の方が優遇されている」26.7%),「平等」と答えた者の割合が47.2%,「女性の方が優遇されている」とする者の割合が11.8%(「どちらかといえば女性の方が優遇されている」10.5%+「女性の方が非常に優遇されている」1.3%)となっている。
 都市規模別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は町村で,「女性の方が優遇されている」とする者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性で,「平等」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性の50歳代,70歳以上で,「平等」と答えた者の割合は男性の18~29歳,40歳代で,「女性の方が優遇されている」とする者の割合は女性の18~29歳で,それぞれ高くなっている。(図8表7(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表7参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 社会全体における男女の地位の平等感

 社会全体でみた場合には,男女の地位は平等になっていると思うか聞いたところ,「男性の方が優遇されている」とする者の割合が74.2%(「男性の方が非常に優遇されている」9.7%+「どちらかといえば男性の方が優遇されている」64.5%),「平等」と答えた者の割合が21.1%,「女性の方が優遇されている」とする者の割合が3.0%(「どちらかといえば女性の方が優遇されている」2.8%+「女性の方が非常に優遇されている」0.2%)となっている。
 都市規模別に見ると,「平等」と答えた者の割合は小都市で高くなっている。
 性別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は女性で,「平等」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「男性の方が優遇されている」とする者の割合は50歳代,60歳代で,「平等」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図9表8(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表8参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) 女性が増える方がよいと思う職業や役職

 職業や役職において今後女性がもっと増える方がよいと思うのはどれか聞いたところ,「国会議員,地方議会議員」を挙げた者の割合が58.3%と最も高く,以下,「企業の管理職」(47.0%),「閣僚(国務大臣),都道府県・市(区)町村の首長」(46.1%),「小中学校・高校の教頭・副校長・校長」(42.0%),「国家公務員・地方公務員の管理職」(41.0%),「裁判官,検察官,弁護士」(38.7%)などの順となっている。(複数回答,上位6項目)
 都市規模別に見ると,「国会議員,地方議会議員」,「裁判官,検察官,弁護士」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「裁判官,検察官,弁護士」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。(図10表9(CSV形式:7KB)別ウインドウで開きます表9参考1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表9参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表9参考3(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表9参考4(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(4) 女性が職業をもつことに対する意識

 一般的に女性が職業をもつことについて,どう考えるか聞いたところ,「女性は職業をもたない方がよい」と答えた者の割合が3.3%,「結婚するまでは職業をもつ方がよい」と答えた者の割合が4.7%,「子供ができるまでは,職業をもつ方がよい」と答えた者の割合が8.4%,「子供ができても,ずっと職業を続ける方がよい」と答えた者の割合が54.2%,「子供ができたら職業をやめ,大きくなったら再び職業をもつ方がよい」と答えた者の割合が26.3%となっている。
 性別に見ると,「子供ができたら職業をやめ,大きくなったら再び職業をもつ方がよい」と答えた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「子供ができても,ずっと職業を続ける方がよい」と答えた者の割合は40歳代,50歳代で,「子供ができたら職業をやめ,大きくなったら再び職業をもつ方がよい」と答えた者の割合は18~29歳で,それぞれ高くなっている。(図11表10(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表10参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(5) 男女共同参画に関する用語の周知度

 男女共同参画に関する言葉のうち,見たり聞いたりしたことがあるものを聞いたところ,「配偶者などからの暴力(DV)」を挙げた者の割合が82.1%,「男女雇用機会均等法」を挙げた者の割合が80.1%と高く,以下,「男女共同参画社会」(66.6%),「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」(42.2%),「ジェンダー(社会的・文化的に形成された性別)」(40.3%),「女性活躍推進法」(39.3%)などの順となっている。(複数回答,上位6項目)
 都市規模別に見ると,「男女雇用機会均等法」,「男女共同参画社会」を挙げた者の割合は中都市で,「ジェンダー(社会的・文化的に形成された性別)」を挙げた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「配偶者などからの暴力(DV)」を挙げた者の割合は女性で,「男女雇用機会均等法」,「男女共同参画社会」,「ジェンダー(社会的・文化的に形成された性別)」,「女性活躍推進法」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「配偶者などからの暴力(DV)」,「ジェンダー(社会的・文化的に形成された性別)」を挙げた者の割合は18~29歳から50歳代で,「男女雇用機会均等法」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「男女共同参画社会」を挙げた者の割合は18~29歳で,「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」を挙げた者の割合は18~29歳,30歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「配偶者などからの暴力(DV)」を挙げた者の割合は女性の18~29歳から50歳代,男性の30歳代で,「男女雇用機会均等法」を挙げた者の割合は女性の30歳代,40歳代,男性の30歳代から60歳代で,「男女共同参画社会」を挙げた者の割合は女性の18~29歳,男性の18~29歳,50歳代で,「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」を挙げた者の割合は男性の30歳代,50歳代で,「ジェンダー(社会的・文化的に形成された性別)」を挙げた者の割合は女性の18~29歳から50歳代,男性の18~29歳から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図12表11(CSV形式:5KB)別ウインドウで開きます表11参考1(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます表11参考2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表11参考3(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表11参考4(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

[目次]  [戻る]  [次へ]
Copyright©2012 Cabinet Office, Government Of Japan. All Rights Reserved.

内閣府 Cabinet Office, Government of Japan 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)