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6ページ目-インターネット上の安全・安心に関する世論調査(平成27年7月調査)

2015年8月31日掲載

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5.サイバー攻撃について

(1)サイバー攻撃に対する不安感

 我が国の企業や政府機関などがサイバー攻撃を受けることについて不安があるか聞いたところ,「不安がある」とする者の割合が85.7%(「不安がある」65.0%+「どちらかといえば不安がある」20.7%),「不安はない」とする者の割合が6.8%(「どちらかといえば不安はない」2.9%+「不安はない」3.9%)となっている。
 性別に見ると,「不安がある」とする者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「不安がある」とする者の割合は40歳代から60歳代で高くなっている。 (図14表14(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます)

ア サイバー攻撃で不安に感じること

 我が国の企業や政府機関などがサイバー攻撃を受けることについて,「不安がある」,「どちらかといえば不安がある」,「どちらかといえば不安はない」と答えた者(1,526人)に,我が国の企業や政府機関などに対するサイバー攻撃について,どのようなことに不安を感じるか聞いたところ,「企業や政府機関などで使用しているパソコンがウイルスに感染し,内部の情報が流出する」を挙げた者の割合が80.7%と最も高く,以下,「我が国の外交・防衛上の秘密が盗まれ,我が国の安全保障に支障が生じる」(65.2%),「我が国で開発された先端技術が盗まれ,国際競争力が失われる」(53.8%),「電気・ガスなどのライフラインや公共機関のサービスが停止する」(46.8%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,「我が国の外交・防衛上の秘密が盗まれ,我が国の安全保障に支障が生じる」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「我が国で開発された先端技術が盗まれ,国際競争力が失われる」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「企業や政府機関などで使用しているパソコンがウイルスに感染し,内部の情報が流出する」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「我が国で開発された先端技術が盗まれ,国際競争力が失われる」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。 (図15表15(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます)

(2)サイバー攻撃について警察に要望する防止策

 サイバー攻撃を防止するために,警察にどのような対策に力を入れてほしいか聞いたところ,「捜査や解析に必要な技術力の向上」を挙げた者の割合が67.8%と最も高く,以下,「警察の捜査員や技術者の数を増やすなどの取締や実態解明の体制の充実・強化」(59.4%)などの順となっている。(複数回答,上位2項目) (図16表16(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます)

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