世論調査

世論調査 >  平成27年度 >  教育・生涯学習に関する世論調査 > 2 調査結果の概要

5.生涯学習の現状と振興方策について

(1) この1年間の生涯学習の実施状況

 この1年くらいの間に,生涯学習をしたことがあるか聞いたところ,「健康・スポーツ(健康法,医学,栄養,ジョギング,水泳など)」を挙げた者の割合が21.0%,「趣味的なもの(音楽,美術,華道,舞踊,書道,レクリエーション活動など)」を挙げた者の割合が18.8%などの順となっている。なお,「生涯学習をしたことがない」と答えた者の割合が52.3%となっている。(複数回答,上位2項目)
 前回の調査結果(平成24年7月調査をいう,以下同じ)と比較してみると,「健康・スポーツ(健康法,医学,栄養,ジョギング,水泳など)」(30.4%→21.0%),「趣味的なもの(音楽,美術,華道,舞踊,書道,レクリエーション活動など)」(25.7%→18.8%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「趣味的なもの(音楽,美術,華道,舞踊,書道,レクリエーション活動など)」を挙げた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると,「趣味的なもの(音楽,美術,華道,舞踊,書道,レクリエーション活動など)」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「趣味的なもの(音楽,美術,華道,舞踊,書道,レクリエーション活動など)」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で高くなっている。(図16表16-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表16-2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

 ア 生涯学習をしている理由

 この1年くらいの間に,「生涯学習をしたことがある(小計)」とする者(785人)に,何のために生涯学習をしているか聞いたところ,「その学習が好きであったり,人生を豊かにしたりするため」を挙げた者の割合が54.8%と最も高く,以下,「健康の維持・増進のため」(43.2%),「他の人との親睦を深めたり,友人を得たりするため」(32.1%),「現在の仕事や将来の就職・転職などに役立てるため」(28.0%),「自由時間を有効に活用するため」(27.8%),「家庭・日常生活に活用するため」(26.2%)などの順となっている。(複数回答,上位6項目)
 前回の調査結果と比較してみると,「その学習が好きであったり,人生を豊かにしたりするため」(59.4%→54.8%),「健康の維持・増進のため」(48.8%→43.2%),「他の人との親睦を深めたり,友人を得たりするため」(42.3%→32.1%),「自由時間を有効に活用するため」(34.6%→27.8%),「家庭・日常生活に活用するため」(32.4%→26.2%)を挙げた者の割合が低下している。
 性別に見ると,「その学習が好きであったり,人生を豊かにしたりするため」,「他の人との親睦を深めたり,友人を得たりするため」,「家庭・日常生活に活用するため」を挙げた者の割合は女性で,「現在の仕事や将来の就職・転職などに役立てるため」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。(図17表17-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表17-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 イ 行った生涯学習の形式

 この1年くらいの間に,「生涯学習をしたことがある(小計)」とする者(785人)に,どのような場所や形態で生涯学習をしたことがあるか聞いたところ,「公民館や生涯学習センターなど公的な機関における講座や教室」を挙げた者の割合が39.9%と最も高く,以下,「自宅での学習活動(書籍など)」(31.3%),「同好者が自主的に行っている集まり,サークル活動」(30.2%),「カルチャーセンターやスポーツクラブなど民間の講座や教室,通信教育」(29.6%),「職場の教育,研修」(25.9%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 性別に見ると,「公民館や生涯学習センターなど公的な機関における講座や教室」,「同好者が自主的に行っている集まり,サークル活動」,「カルチャーセンターやスポーツクラブなど民間の講座や教室,通信教育」を挙げた者の割合は女性で,「自宅での学習活動(書籍など)」,「職場の教育,研修」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。(図18表18-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表18-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 ウ 身につけた知識等の活用状況

 この1年くらいの間に,「生涯学習をしたことがある(小計)」とする者(785人)に,生涯学習を通じて身につけた知識・技能や経験を,どのように生かしているか聞いたところ,「自分の人生がより豊かになっている」を挙げた者の割合が52.1%と最も高く,以下,「自分の健康を維持・増進している」(45.0%),「仕事や就職の上で生かしている(仕事で役立つスキルや資格を身につけた,給与面で優遇を受けた,就職活動に役立ったなど)」(32.6%),「家庭・日常の生活に生かしている」(32.2%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 前回の調査結果と比較してみると,「家庭・日常の生活に生かしている」(36.7%→32.2%)を挙げた者の割合が低下している。
 性別に見ると,「自分の人生がより豊かになっている」,「自分の健康を維持・増進している」,「家庭・日常の生活に生かしている」を挙げた者の割合は女性で,「仕事や就職の上で生かしている(仕事で役立つスキルや資格を身につけた,給与面で優遇を受けた,就職活動に役立ったなど)」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。(図19表19-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表19-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 行いたい生涯学習の形式

 今後どのような場所や形態で生涯学習をしたいと思うか聞いたところ,「公民館や生涯学習センターなど公的な機関における講座や教室」を挙げた者の割合が37.7%と最も高く,以下,「カルチャーセンターやスポーツクラブなど民間の講座や教室,通信教育」(26.0%),「同好者が自主的に行っている集まり,サークル活動」(26.0%),「自宅での学習活動(書籍など)」(24.5%)などの順となっている。なお,「生涯学習をしたいとは思わない」と答えた者の割合が16.0%となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,「カルチャーセンターやスポーツクラブなど民間の講座や教室,通信教育」を挙げた者の割合は大都市で,「同好者が自主的に行っている集まり,サークル活動」を挙げた者の割合は町村で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「公民館や生涯学習センターなど公的な機関における講座や教室」,「カルチャーセンターやスポーツクラブなど民間の講座や教室,通信教育」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「公民館や生涯学習センターなど公的な機関における講座や教室」,「同好者が自主的に行っている集まり,サークル活動」を挙げた者の割合は60歳代で,「カルチャーセンターやスポーツクラブなど民間の講座や教室,通信教育」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「自宅での学習活動(書籍など)」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。(図20表20(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(3) 生涯学習の振興方策

 人々の生涯学習をもっと盛んにしていくために,国や地方自治体はどのようなことに力を入れるべきだと思うか聞いたところ,「生涯学習のための施設の増加(公民館や図書館,学校施設の開放など)」を挙げた者の割合が40.6%と最も高く,以下,「仕事に関係のある知識の習得や資格取得などに対する経済的な支援」(33.8%),「生涯学習に関する情報提供の充実」(33.3%),「生涯学習を支援する人(図書館や博物館,生涯学習に関するNPOの職員など)の育成や配置」(32.2%),「労働時間の短縮や生涯学習活動のための休暇制度などの充実」(29.5%),「情報端末やインターネットを使った生涯学習活動の充実」(27.3%)などの順となっている。(複数回答,上位6項目)
 都市規模別に見ると,「生涯学習に関する情報提供の充実」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「生涯学習のための施設の増加(公民館や図書館,学校施設の開放など)」を挙げた者の割合は女性で,「労働時間の短縮や生涯学習活動のための休暇制度などの充実」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「仕事に関係のある知識の習得や資格取得などに対する経済的な支援」,「情報端末やインターネットを使った生涯学習活動の充実」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,「生涯学習を支援する人(図書館や博物館,生涯学習に関するNPOの職員など)の育成や配置」を挙げた者の割合は50歳代で,「労働時間の短縮や生涯学習活動のための休暇制度などの充実」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。(図21表21(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

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