• 教育・人材育成

3ページ目-教育・生涯学習に関する世論調査(平成27年12月調査)

2016年2月15日掲載

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2.学校と地域との連携・協働について

(1) 学校を支援する活動への参加の意向

 お住まいの地域にある学校を支援する活動に参加したいと思うか聞いたところ,「参加したい」とする者の割合が55.0%(「参加したことがあり,今後も参加したい」23.4%+「参加したことがないが,今後は参加してみたい」31.6%),「参加したくない」とする者の割合が42.3%(「参加したことがあるが,今後は参加したくない」11.4%+「参加したことがなく,今後も参加したくない」31.0%)となっている。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「参加したい」とする者の割合は30歳代,40歳代で,「参加したくない」とする者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図4表4(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(2) 学校を支援する活動に参加しやすくするための環境整備

 地域の住民が学校を支援する活動に参加しやすくするために,学校や教育委員会はどのような環境を整備することが必要だと思うか聞いたところ, 「活動のまとめ役となっている地域住民の方などと協力して活動に関する積極的な広報や勧誘を行う」を挙げた者の割合が42.2%と最も高く,以下,「土日祝日にも参加できる活動を行う」(35.5%),「活動の参加に必要な事前説明会や活動の充実に必要な研修会などを定期的に開催する」(27.5%),「活動の参加に要した交通費やボランティア保険料などの活動経費への支援を行う」(23.3%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が11.6%となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,「活動のまとめ役となっている地域住民の方などと協力して活動に関する積極的な広報や勧誘を行う」を挙げた者の割合は小都市で高くなっている。
 性別に見ると,「土日祝日にも参加できる活動を行う」を挙げた者の割合は男性で,「活動の参加に必要な事前説明会や活動の充実に必要な研修会などを定期的に開催する」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「土日祝日にも参加できる活動を行う」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,「活動の参加に要した交通費やボランティア保険料などの活動経費への支援を行う」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。(図5表5(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(3) 子供たちが地域の活動に参加することについての意識

 子供たちが地域におけるさまざまな活動に参加することは,有意義なことだと思うか聞いたところ,「思う」とする者の割合が95.8%(「思う」76.3%+「どちらかといえば思う」19.4%),「思わない」とする者の割合が3.1%(「どちらかといえば思わない」1.8%+「思わない」1.3%)となっている。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「思う」とする者の割合は女性で高くなっている。(図6表6(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 ア 子供たちが地域の活動に参加することが有意義だと思う理由

 子供たちが地域の活動に参加することは有意義なことだと「思う」,「どちらかといえば思う」と答えた者(1,583人)に,有意義だと思う理由を聞いたところ,「子供たちに社会性が身につき,他人への思いやりや助け合いの心が養われるから」を挙げた者の割合が73.6%と最も高く,以下,「子供たちと地域の人々が顔見知りとなり,地域の安全・安心の向上に役立つから」(55.3%),「子供たちに公共性が身につき,より積極的に社会貢献活動に参加するようになるから」(46.0%),「地域の人々の理解と協力により,地域における子供たちの居場所や活動の場が増えるから」(43.0%),「子供たちに自分のふるさとへの愛着が芽生え,地域への関心がより高まるから」(40.4%),「子供たちに主体性が身につき,将来の職業選択や投票などに際して,より積極的に参画するようになるから」(38.4%)などの順となっている。(複数回答,上位6項目)
 都市規模別に見ると,「子供たちに公共性が身につき,より積極的に社会貢献活動に参加するようになるから」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「子供たちと地域の人々が顔見知りとなり,地域の安全・安心の向上に役立つから」,「地域の人々の理解と協力により,地域における子供たちの居場所や活動の場が増えるから」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「子供たちと地域の人々が顔見知りとなり,地域の安全・安心の向上に役立つから」,「子供たちに公共性が身につき,より積極的に社会貢献活動に参加するようになるから」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「地域の人々の理解と協力により,地域における子供たちの居場所や活動の場が増えるから」を挙げた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(図7表7(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます

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