世論調査

世論調査 >  平成26年度 >  社会意識に関する世論調査 > 2 調査結果の概要

2.社会の現状に対する認識について

(1) 現在の世相(明るいイメージ)

 現在の世相をひとことで言えば,明るいイメージとしては,どのような表現があてはまると思うか聞いたところ,「平和である」を挙げた者の割合が59.9%と最も高く,以下,「安定している」(23.5%),「おもいやりがある」(20.4%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が13.3%となっている。(複数回答,上位3項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「平和である」(62.9%→59.9%),「安定している」(25.9%→23.5%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると,「安定している」を挙げた者の割合は男性で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は男性の60歳代,女性の50歳代で,「安定している」を挙げた者の割合は男性の50歳代から70歳以上で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は女性の20歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「平和である」,「安定している」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で高くなっている。(図17図18表9-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表9-2(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます

(2) 現在の世相(暗いイメージ)

 現在の世相をひとことで言えば,暗いイメージとしては,どのような表現があてはまると思うか聞いたところ,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合が39.5%と最も高く,以下,「自分本位である」(36.4%),「ゆとりがない」(34.8%),「連帯感が乏しい」(27.5%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 性別に見ると,「無責任の風潮がつよい」,「連帯感が乏しい」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「無責任の風潮がつよい」,「自分本位である」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「連帯感が乏しい」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の50歳代で,「自分本位である」を挙げた者の割合は男性の60歳代,女性の50歳代,60歳代で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代,50歳代で,「連帯感が乏しい」を挙げた者の割合は男性の50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「無責任の風潮がつよい」,「自分本位である」,「ゆとりがない」,「連帯感が乏しい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で高くなっている。(図19図20表10-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表10-2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表10参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(3) 日本の誇り

 日本の国や国民について,誇りに思うことはどんなことか聞いたところ,「治安のよさ」を挙げた者の割合が56.8%と最も高く,以下,「美しい自然」(54.0%),「すぐれた文化や芸術」(49.5%),「長い歴史と伝統」(46.0%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「長い歴史と伝統」(44.2%→46.0%)を挙げた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「治安のよさ」,「美しい自然」,「すぐれた文化や芸術」,「長い歴史と伝統」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「治安のよさ」を挙げた者の割合は男性で,「美しい自然」,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「治安のよさ」を挙げた者の割合は30歳代から60歳代で,「美しい自然」を挙げた者の割合は60歳代で,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「治安のよさ」を挙げた者の割合は雇用者で,「美しい自然」を挙げた者の割合は主婦で,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は雇用者,主婦で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「治安のよさ」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,それぞれ高くなっている。(図21図22表11-1(CSV形式:5KB)別ウインドウで開きます表11-2(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表11参考(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(4) 社会の満足度(満足している点)

 現在の社会において満足している点は何か聞いたところ,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合が41.1%と最も高く,以下,「心と身体の健康が保たれる」(27.5%),「向上心・向学心を伸ばしやすい」(18.6%),「人と人とが認め合い交流しやすい」(17.2%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が20.5%となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「心と身体の健康が保たれる」を挙げた者の割合は20歳代で,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は男性の30歳代,40歳代,女性の30歳代から50歳代で,「心と身体の健康が保たれる」を挙げた者の割合は女性の20歳代で,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は男性の60歳代,女性の50歳代,60歳代で,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は女性の50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「良質な生活環境が整っている」,「心と身体の健康が保たれる」,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で高くなっている。(図23表12-1(CSV形式:5KB)別ウインドウで開きます表12-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(5) 社会の満足度(満足していない点)

 現在の社会において満足していない点は何か聞いたところ,「経済的なゆとりと見通しが持てない」を挙げた者の割合が46.9%と最も高く,以下,「若者が社会での自立を目指しにくい」(40.1%),「家庭が子育てしにくい」(28.8%),「女性が社会での活躍を志向しにくい」(25.5%),「熟年・高齢者が社会と関わりにくい」(24.9%),「働き方を選択しにくい」(24.1%),などの順となっている。(複数回答,上位6項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てない」(37.1%→46.9%),「若者が社会での自立を目指しにくい」(35.6%→40.1%),「家庭が子育てしにくい」(26.6%→28.8%),「女性が社会での活躍を志向しにくい」(22.2%→25.5%),「熟年・高齢者が社会と関わりにくい」(23.2%→24.9%)を挙げた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「若者が社会での自立を目指しにくい」,「家庭が子育てしにくい」,「女性が社会での活躍を志向しにくい」,「熟年・高齢者が社会と関わりにくい」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「女性が社会での活躍を志向しにくい」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てない」,「家庭が子育てしにくい」,「女性が社会での活躍を志向しにくい」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「若者が社会での自立を目指しにくい」を挙げた者の割合は40歳代から60歳代で,「熟年・高齢者が社会と関わりにくい」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「働き方を選択しにくい」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てない」を挙げた者の割合は男性の30歳代,40歳代,女性の40歳代から60歳代で,「若者が社会での自立を目指しにくい」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代から60歳代で,「家庭が子育てしにくい」を挙げた者の割合は男性の30歳代から50歳代,女性の20歳代から50歳代で,「女性が社会での活躍を志向しにくい」を挙げた者の割合は女性の20歳代から50歳代で,「熟年・高齢者が社会と関わりにくい」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の50歳代,60歳代で,「働き方を選択しにくい」を挙げた者の割合は男性の20歳代,30歳代,女性の30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てない」,「働き方を選択しにくい」を挙げた者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,「若者が社会での自立を目指しにくい」,「女性が社会での活躍を志向しにくい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「家庭が子育てしにくい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図24表13-1(CSV形式:5KB)別ウインドウで開きます表13-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(6) 社会全体の満足度

 現在の社会に全体として満足しているか聞いたところ,「満足している」とする者の割合が59.3%(「満足している」7.1%+「やや満足している」52.2%),「満足していない」とする者の割合が40.2%(「あまり満足していない」33.0%+「満足していない」7.2%)となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 年齢別に見ると,「満足している」とする者の割合は70歳以上で,「満足していない」とする者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「満足している」とする者の割合は男性の60歳代,70歳以上,女性の70歳以上で,「満足していない」とする者の割合は男性の20歳代から40歳代,女性の40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
 従業上の地位別に見ると,「満足している」とする者の割合はその他の無職で,「満足していない」とする者の割合は雇用者で,それぞれ高くなっている。
 職業別に見ると,「満足している」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「満足していない」とする者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図25図26表14-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表14-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

[目次]  [戻る]  [次へ]
Copyright©2012 Cabinet Office, Government Of Japan. All Rights Reserved.

内閣府 Cabinet Office, Government of Japan 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)