• 環境・自然

3ページ目-環境問題に関する世論調査(平成26年7月調査)

2014年9月22日掲載

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2.エコツーリズム

(1) エコツーリズムの言葉の認識度

 「エコツーリズム」の言葉の意味を知っているか聞いたところ,「言葉の意味を知っている」と答えた者の割合が13.8%,「意味は知らないが,言葉は聞いたことがある」と答えた者の割合が28.4%,「聞いたこともない」と答えた者の割合が56.7%となっている。
 性別に見ると,「言葉の意味を知っている」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「意味は知らないが,言葉は聞いたことがある」と答えた者の割合は60歳代で,「聞いたこともない」と答えた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。 (図2表2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(2) エコツアーへの参加状況

 「エコツアー」に参加したことがあるか聞いたところ,「参加したことがある」と答えた者の割合が3.6%,「参加したことはない」と答えた者の割合が94.6%となっている。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。(図3表3(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) 参加したいエコツアーの種類

 どのようなエコツアーに参加したいか聞いたところ,「歴史文化の解説を受けるもの(史跡名所めぐり,里山ウォーキングなど)」を挙げた者の割合が44.4%と最も高く,以下,「原生的な自然を観察するもの(野生動植物の観察,自然景観の観賞など)」(34.7%),「地域の生活や文化を体験するもの(里山管理の体験,古来の生活の体験など)」(22.2%)などの順となっている。なお,「参加したいとは思わない」と答えた者の割合が25.7%となっている。(複数回答,上位3項目)
 都市規模別に見ると,「歴史文化の解説を受けるもの(史跡名所めぐり,里山ウォーキングなど)」を挙げた者の割合は中都市で,「原生的な自然を観察するもの(野生動植物の観察,自然景観の観賞など)」を挙げた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「歴史文化の解説を受けるもの(史跡名所めぐり,里山ウォーキングなど)」を挙げた者の割合は20歳代,40歳代から60歳代で,「原生的な自然を観察するもの(野生動植物の観察,自然景観の観賞など)」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「地域の生活や文化を体験するもの(里山管理の体験,古来の生活の体験など)」を挙げた者の割合は20歳代,40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。(図4表4(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(4) 子どもに参加させたいエコツアーの種類

 小学生・中学生などの子どもたちにどのようなエコツアーに参加させたいか聞いたところ,「農林業などを体験するもの(田植え体験,植林,下草刈り体験など)」を挙げた者の割合が49.0%,「原生的な自然を観察するもの(野生動植物の観察,自然景観の観賞など)」を挙げた者の割合が48.7%と高く,以下,「歴史文化の解説を受けるもの(史跡名所めぐり,里山ウォーキングなど)」(42.9%),「環境に関して学習するもの(田んぼの生き物調査など)」(42.3%),「地域の生活や文化を体験するもの(里山管理の体験,古来の生活の体験など)」(39.7%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 都市規模別に見ると,「農作業などを体験するもの(田植え体験,植林,下草刈り体験など)」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「農作業などを体験するもの(田植え体験,植林,下草刈り体験など)」,「環境に関して学習するもの(田んぼの生き物調査など)」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。(図5表5(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(5) エコツーリズムによる地域づくりに対する意識

 住む地域でエコツーリズムによる地域づくりを行いたいと思うか聞いたところ,「思う」とする者の割合が58.2%(「思う」16.7%+「どちらかといえば思う」41.5%),「思わない」とする者の割合が35.4%(「どちらかといえば思わない」17.7%+「思わない」17.7%)となっている。
 都市規模別に見ると,「思う」とする者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「思う」とする者の割合は20歳代から40歳代で,「思わない」とする者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図6表6(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

 ア エコツーリズムによる地域づくりを行いたいと思わない理由

 エコツーリズムによる地域づくりに対する意識について「どちらかといえば思わない」,「思わない」と答えた者(649人)に,行いたいと思わない理由を聞いたところ,「忙しく時間がないから」(35.6%),「体力的に自信がないから」(30.4%),「活動するための知識や経験がないから」(25.1%),「エコツアーの対象となるものを思いつかないから」(21.9%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 性別に見ると,「体力的に自信がないから」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。(図7表7(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

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