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2ページ目-臓器移植に関する世論調査(平成25年8月調査)

2013年10月21日掲載

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電話番号 03-5253-2111(代表)

1.法律,制度に対する関心

(1) 臓器移植に対する関心度

 臓器移植に関心があるか聞いたところ,「関心がある」と答えた者の割合が57.8%,「関心がない」と答えた者の割合が42.2%となっている。
 前回の調査結果(平成20年9月調査をいう,以下同じ)と比較して見ると,大きな変化は見られない。
 都市規模別に見ると,「関心がない」と答えた者の割合は小都市で高くなっている。
 性別に見ると,「関心がある」と答えた者の割合は女性で,「関心がない」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「関心がない」と答えた者の割合は70歳以上で高くなっている。(図1表1-1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表1-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 ア 臓器移植に関心のある理由

 臓器移植に「関心がある」と答えた者(1,073人)に,関心を持った理由を聞いたところ,「テレビ・ラジオで話題になっているから」を挙げた者の割合が62.6%と最も高く,以下,「新聞・雑誌で話題になっているから」(45.8%),「保険証や免許証の裏に意思表示欄があったから」(26.5%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
 前回の調査結果と比較して見ると,「テレビ・ラジオで話題になっているから」(70.0%→62.6%),「新聞・雑誌で話題になっているから」(53.6%→45.8%)を挙げた者の割合が低下している。
 性別に見ると,「新聞・雑誌で話題になっているから」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「テレビ・ラジオで話題になっているから」を挙げた者の割合は60歳代で,「保険証や免許証の裏に意思表示欄があったから」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。(図2表2-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表2-2(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

(2) 家族と臓器移植の話をしたことがあるか

 これまでに,家族や親しい人のうち誰かと臓器提供について話をしたことがあるか聞いたところ,「話をしたことがある」と答えた者の割合が36.5%,「話をしたことがない」と答えた者の割合が62.7%となっている。
 平成10年10月調査の調査結果と比較して見ると,「話をしたことがある」(32.9%→36.5%)と答えた者の割合が上昇し,「話をしたことがない」(66.1%→62.7%)と答えた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「話をしたことがない」と答えた者の割合は小都市で高くなっている。
 性別に見ると,「話をしたことがある」と答えた者の割合は女性で,「話をしたことがない」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「話をしたことがある」と答えた者の割合は40歳代,50歳代で,「話をしたことがない」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図3表3-1(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます表3-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

 ア 話をしたきっかけ

 これまでに,家族や親しい人と臓器提供について「話をしたことがある」と答えた者(678人)に,話をしたきっかけを聞いたところ,「テレビ・ラジオで話題になっているから」を挙げた者の割合が57.7%と最も高く,以下,「新聞・雑誌で話題になっているから」(29.2%)などの順となっている。(複数回答,上位2項目)
 性別に見ると,「新聞・雑誌で話題になっているから」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
 (図4表4(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます

(3) 改正臓器移植法に対する認知度‐1(小児の臓器提供)

 法律の改正により,15歳未満の方も脳死での臓器提供ができるようになったことを知っていたか聞いたところ,「知っていた」と答えた者の割合が70.2%,「知らなかった」と答えた者の割合が28.8%となっている。
 都市規模別に見ると,「知らなかった」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると,「知っていた」と答えた者の割合は女性で,「知らなかった」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「知っていた」と答えた者の割合は60歳代で,「知らなかった」と答えた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。 (図5表5(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(4) 改正臓器移植法に対する認知度‐2(家族承諾による臓器提供)

 法律の改正により,本人の意思が不明でも家族の承諾により臓器提供ができるようになったことを知っていたか聞いたところ,「知っていた」と答えた者の割合が66.9%,「知らなかった」と答えた者の割合が32.0%となっている。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,大きな差異は見られない。
 年齢別に見ると,「知っていた」と答えた者の割合は60歳代で,「知らなかった」と答えた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(図6表6(CSV形式:2KB)別ウインドウで開きます

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