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3ページ目-民法の成年年齢に関する世論調査(平成25年10月調査)

2013年12月16日掲載

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2.民法の成年年齢の引下げに関する関心

(1) 引下げの議論の認知度

 「成年年齢の引下げの議論」について,どの程度知っているか聞いたところ,「議論を聞いたことがある」とする者の割合が77.9%(「議論されていることを聞いたことがあり,議論の内容も知っている」22.5%+「議論されていることを聞いたことがあるが,議論の内容までは知らない」55.4%),「議論されていることを聞いたことがない」と答えた者の割合が22.1%となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「議論を聞いたことがある」(82.8%→77.9%)とする者の割合が低下し,「議論されていることを聞いたことがない」(17.2%→22.1%)と答えた者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「議論を聞いたことがある」とする者の割合は男性で,「議論されていることを聞いたことがない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「議論を聞いたことがある」とする者の割合は50歳代,60歳代で,「議論されていることを聞いたことがない」と答えた者の割合は20歳代,30歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図3表3-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表3-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 引下げの議論に対する関心度

 「成年年齢の引下げの議論」に関心があるか聞いたところ,「関心がある」とする者の割合が69.8%(「関心がある」25.2%+「ある程度関心がある」44.7%),「関心がない」とする者の割合が29.6%(「あまり関心がない」20.4%+「関心がない」9.2%)となっている。
 前回の調査結果と比較して見ると,「関心がある」(75.4%→69.8%)とする者の割合が低下し,「関心がない」(24.0%→29.6%)とする者の割合が上昇している。
 都市規模別に見ると,「関心がある」とする者の割合は大都市で,「関心がない」とする者の割合は町村で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「関心がある」とする者の割合は50歳代,60歳代で,「関心がない」とする者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「関心がある」とする者の割合は男性の60歳代,女性の60歳代で,「関心がない」とする者の割合は女性の20歳代で,それぞれ高くなっている。(図4表4-1(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表4-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(3) 成年年齢と飲酒・喫煙年齢,選挙権年齢との関係の認知度

 民法の成年年齢と,飲酒・喫煙年齢,選挙権年齢との関係について知っていたか聞いたところ,「飲酒・喫煙年齢,選挙権年齢との関係についていずれも知っていた」と答えた者の割合が38.7%,「飲酒・喫煙年齢との関係についてのみ知っていた」と答えた者の割合が10.0%,「選挙権年齢との関係についてのみ知っていた」と答えた者の割合が20.5%,「飲酒・喫煙年齢,選挙権年齢との関係についていずれも知らなかった」と答えた者の割合が30.8%となっている。
 都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
 性別に見ると,「飲酒・喫煙年齢,選挙権年齢との関係についていずれも知っていた」と答えた者の割合は男性で,「飲酒・喫煙年齢,選挙権年齢との関係についていずれも知らなかった」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「飲酒・喫煙年齢,選挙権年齢との関係についていずれも知っていた」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,「飲酒・喫煙年齢との関係についてのみ知っていた」と答えた者の割合は20歳代で,「飲酒・喫煙年齢,選挙権年齢との関係についていずれも知らなかった」と答えた者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「飲酒・喫煙年齢,選挙権年齢との関係についていずれも知っていた」と答えた者の割合は男性の60歳代,70歳以上で,「飲酒・喫煙年齢との関係についてのみ知っていた」と答えた者の割合は女性の20歳代で,「飲酒・喫煙年齢,選挙権年齢との関係についていずれも知らなかった」と答えた者の割合は男性の30歳代,女性の20歳代から40歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図5表5(CSV形式:3KB)別ウインドウで開きます表5参考(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

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