• 社会と法制度

2ページ目-民法の成年年齢に関する世論調査(平成25年10月調査)

2013年12月16日掲載

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1.18歳,19歳の日本人に関する意識

(1) 子どもが大人になるための条件

 子どもが大人になるためには,どのような条件が必要であると思うか聞いたところ,「自分がしたことについて自分で責任をとれること」を挙げた者の割合が72.8%,「自分自身で判断する能力を身に付けること」を挙げた者の割合が70.9%,「精神的に成熟をすること」を挙げた者の割合が69.4%と高く,以下,「社会人として最低限の学力・知識を身に付けること」(63.9%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
 性別に見ると,「自分がしたことについて自分で責任をとれること」,「自分自身で判断する能力を身に付けること」,「精神的に成熟をすること」,「社会人として最低限の学力・知識を身に付けること」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「自分がしたことについて自分で責任をとれること」を挙げた者の割合は60歳代で,「自分自身で判断する能力を身に付けること」,「精神的に成熟をすること」,「社会人として最低限の学力・知識を身に付けること」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「自分がしたことについて自分で責任をとれること」を挙げた者の割合は女性の30歳代,60歳代で,「自分自身で判断する能力を身に付けること」を挙げた者の割合は女性の50歳代で,「精神的に成熟をすること」を挙げた者の割合は女性の40歳代,50歳代で,「社会人として最低限の学力・知識を身に付けること」を挙げた者の割合は女性の50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。(図1表1-1(CSV形式:5KB)別ウインドウで開きます表1-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

(2) 今の18歳,19歳にあてはまること

 現在の18歳,19歳の日本人にあてはまると思うことは何か聞いたところ,「肉体的に成熟をしている」を挙げた者の割合が48.2%と最も高く,以下,「社会人として最低限の学力・知識を身に付けている」(25.2%),「自分自身で判断する能力が十分ある」(21.7%),「自分がしたことについて自分で責任をとることができる」(19.0%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が23.7%となっている。(複数回答,上位4項目)
 前回の調査結果(平成20年7月調査結果をいう,以下同じ)と比較して見ると,「肉体的に成熟をしている」(52.7%→48.2%)を挙げた者の割合が低下し,「自分がしたことについて自分で責任をとることができる」(17.0%→19.0%)を挙げた者の割合が上昇している。
 年齢別に見ると,「肉体的に成熟をしている」を挙げた者の割合は50歳代で,「社会人として最低限の学力・知識を身に付けている」,「自分自身で判断する能力が十分ある」を挙げた者の割合は70歳以上で,「自分がしたことについて自分で責任をとることができる」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
 性・年齢別に見ると,「肉体的に成熟をしている」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代,50歳代で,「社会人として最低限の学力・知識を身に付けている」を挙げた者の割合は男性の70歳以上で,「自分自身で判断する能力が十分ある」を挙げた者の割合は男性の60歳代,70歳以上で,「自分がしたことについて自分で責任をとることができる」を挙げた者の割合は男性の70歳以上,女性の70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図2表2-1(CSV形式:4KB)別ウインドウで開きます表2-2(CSV形式:1KB)別ウインドウで開きます

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