2 調査結果の概要
1.家族の役割
(1) 家族の役割
家族の役割として最も大切だと思うのは何か聞いたところ,「子どもをもうけ,育てるという出産・養育面」と答えた者の割合が29.5%,「親の世話をするという介護面」と答えた者の割合が9.4%,「心のやすらぎを得るという情緒面」と答えた者の割合が38.1%,「日常生活の上で必要なことをするという家事面」と答えた者の割合が20.2%となっている。
前回の調査結果(平成18年12月調査結果をいう,以下同じ)と比較して見ると,「心のやすらぎを得るという情緒面」(44.4%→38.1%)と答えた者の割合が低下し,「日常生活の上で必要なことをするという家事面」(15.8%→20.2%)と答えた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「心のやすらぎを得るという情緒面」と答えた者の割合は大都市で高くなっている。
性別に見ると,「日常生活の上で必要なことをするという家事面」と答えた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「子どもをもうけ,育てるという出産・養育面」と答えた者の割合は30歳代,40歳代で,「心のやすらぎを得るという情緒面」と答えた者の割合は20歳代,40歳代で,「日常生活の上で必要なことをするという家事面」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「子どもをもうけ,育てるという出産・養育面」と答えた者の割合は男性の30歳代,女性の30歳代,40歳代で,「心のやすらぎを得るという情緒面」と答えた者の割合は男性の20歳代,女性の20歳代で,「日常生活の上で必要なことをするという家事面」と答えた者の割合は女性の60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図1,表1-1,表1-2)
前回の調査結果(平成18年12月調査結果をいう,以下同じ)と比較して見ると,「心のやすらぎを得るという情緒面」(44.4%→38.1%)と答えた者の割合が低下し,「日常生活の上で必要なことをするという家事面」(15.8%→20.2%)と答えた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「心のやすらぎを得るという情緒面」と答えた者の割合は大都市で高くなっている。
性別に見ると,「日常生活の上で必要なことをするという家事面」と答えた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「子どもをもうけ,育てるという出産・養育面」と答えた者の割合は30歳代,40歳代で,「心のやすらぎを得るという情緒面」と答えた者の割合は20歳代,40歳代で,「日常生活の上で必要なことをするという家事面」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「子どもをもうけ,育てるという出産・養育面」と答えた者の割合は男性の30歳代,女性の30歳代,40歳代で,「心のやすらぎを得るという情緒面」と答えた者の割合は男性の20歳代,女性の20歳代で,「日常生活の上で必要なことをするという家事面」と答えた者の割合は女性の60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図1,表1-1,表1-2)
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