2 調査結果の概要
9.財源
(1) 道路整備費用を車利用者が負担することに対する意識
道路整備のための費用は,車を利用する人が負担するという考え方について,どのように考えるか聞いたところ,「適切である」と答えた者の割合が15.8%,「やむを得ない」と答えた者の割合が51.4%,「不適切である」と答えた者の割合が27.9%となっている。
都市規模別に見ると,「やむを得ない」と答えた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「適切である」,「やむを得ない」と答えた者の割合は男性で,「不適切である」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。(図16,表16,参考1,参考2,参考3)
都市規模別に見ると,「やむを得ない」と答えた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「適切である」,「やむを得ない」と答えた者の割合は男性で,「不適切である」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。(図16,表16,参考1,参考2,参考3)
(2) 車が一定地域に入る場合等に料金を支払う制度に対する意識
欧州などにおいては,混雑緩和や道路の維持更新の財源確保のため,車が一定の地域に入る場合に料金を支払う制度などが導入されつつあるが,この様な考え方について,どのように考えるか聞いたところ,「適切である」とする者の割合が45.7%(「適切である」10.8%+「どちらかといえば適切である」34.9%),「不適切である」とする者の割合が43.8%(「どちらかといえば不適切である」25.7%+「不適切である」18.1%)となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が10.5%となっている。
年齢別に見ると,「適切である」とする者の割合は40歳代で,「不適切である」とする者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。図17,表17)
年齢別に見ると,「適切である」とする者の割合は40歳代で,「不適切である」とする者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。図17,表17)
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