• まちづくり・交通

7ページ目-道路に関する世論調査(平成24年10月調査)

2012年12月3日掲載

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電話番号 03-5253-2111(代表)

2 調査結果の概要

4.環境

 (1) 自動車により被っている迷惑の種類
 住まいの近くでの自動車の通行により,迷惑に感じていることはあるか聞いたところ,「路上駐車」を挙げた者の割合が32.8%と最も高く,以下,「住宅地などの生活道路への通過交通(抜け道として利用する自動車)の流入」(24.6%),「交通事故の危険」(24.5%),「ゴミなどのポイ捨て」(18.4%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が31.5%となっている。(複数回答,上位4項目)
 都市規模別に見ると,「路上駐車」を挙げた者の割合は大都市で,「住宅地などの生活道路への通過交通(抜け道として利用する自動車)の流入」を挙げた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「住宅地などの生活道路への通過交通(抜け道として利用する自動車)の流入」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「路上駐車」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,「住宅地などの生活道路への通過交通(抜け道として利用する自動車)の流入」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「交通事故の危険」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図8表8参考1参考2参考3参考4参考5参考6参考7

 (2) 大気汚染・騒音等解消のための道路施策
 自動車による大気汚染や騒音,振動などの迷惑をなくすために,どのような対策が必要だと思うか聞いたところ,「ハイブリッド自動車など低公害車の普及を促進する」を挙げた者の割合が43.0%と最も高く,以下,「公共交通機関の利用を促進する」(25.2%),「車の走行音を抑える舗装の設置を促進する」(24.2%),「バイパス・環状道路を建設して市街地を迂(う)回させる」(18.9%),「夜間における大型車などの走行を禁止または制限する」(17.6%),「幹線道路などに防音壁や植樹帯をつくる」(15.4%)などの順となっている。なお,「特に必要ない」と答えた者の割合が18.0%となっている。(複数回答,上位6項目)
 都市規模別に見ると,「公共交通機関の利用を促進する」,「幹線道路などに防音壁や植樹帯をつくる」を挙げた者の割合は大都市で,「夜間における大型車などの走行を禁止または制限する」を挙げた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「公共交通機関の利用を促進する」,「バイパス・環状道路を建設して市街地を迂(う)回させる」を挙げた者の割合は男性で,「夜間における大型車などの走行を禁止または制限する」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「ハイブリッド自動車など低公害車の普及を促進する」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「公共交通機関の利用を促進する」を挙げた者の割合は40歳代で,「車の走行音を抑える舗装の設置を促進する」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「バイパス・環状道路を建設して市街地を迂(う)回させる」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図9表9参考1参考2参考3参考4参考5

 (3) CO2削減に有効と考える道路施策
 自動車から排出される二酸化炭素(CO2)を減らすためにどのようなことが重要だと思うか聞いたところ,「二酸化炭素の排出が少ない車の普及を促進する」を挙げた者の割合が57.9%と最も高く,以下,「アイドリングストップなど,自動車の使い方を工夫するよう促す」(41.0%),「渋滞を減らして自動車の走行をスムーズにする」(31.2%),「街路樹の整備など道路の緑化を推進する」(24.8%),「ノーカーデーの実施や公共交通機関,徒歩,自転車の利用への転換を促す」(22.0%)などの順となっている。(複数回答,上位5項目)
 都市規模別に見ると,「二酸化炭素の排出が少ない車の普及を促進する」,「ノーカーデーの実施や公共交通機関,徒歩,自転車の利用への転換を促す」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
 性別に見ると,「街路樹の整備など道路の緑化を推進する」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「二酸化炭素の排出が少ない車の普及を促進する」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「アイドリングストップなど,自動車の使い方を工夫するよう促す」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「渋滞を減らして自動車の走行をスムーズにする」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代,50歳代で,「街路樹の整備など道路の緑化を推進する」を挙げた者の割合は40歳代で,「ノーカーデーの実施や公共交通機関,徒歩,自転車の利用への転換を促す」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(図10表10参考




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