2 調査結果の概要
2.社会の現状に対する認識について
(1) 現在の世相(明るいイメージ)
現在の世相をひとことで言えば,明るいイメージとしては,どのような表現があてはまると思うか聞いたところ,「平和である」を挙げた者の割合が57.0%と最も高く,以下,「安定している」(13.6%),「おもいやりがある」(11.8%),「責任感が重んじられている」(9.2%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
前回の調査結果と比較してみると,「平和である」(54.1%→57.0%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は町村で高くなっている。
性別に見ると,「平和である」,「安定している」を挙げた者の割合は男性で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「安定している」を挙げた者の割合は50歳代で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は男性の60歳代で,「安定している」を挙げた者の割合は男性の60歳代,70歳以上で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は男性の70歳以上,女性の50歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
従業上の地位別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は雇用者で高くなっている。(図13,図14,表7−1,表7−2)
前回の調査結果と比較してみると,「平和である」(54.1%→57.0%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は町村で高くなっている。
性別に見ると,「平和である」,「安定している」を挙げた者の割合は男性で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「安定している」を挙げた者の割合は50歳代で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は男性の60歳代で,「安定している」を挙げた者の割合は男性の60歳代,70歳以上で,「おもいやりがある」を挙げた者の割合は男性の70歳以上,女性の50歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。
従業上の地位別に見ると,「平和である」を挙げた者の割合は雇用者で高くなっている。(図13,図14,表7−1,表7−2)
(2) 現在の世相(暗いイメージ)
現在の世相をひとことで言えば,暗いイメージとしては,どのような表現があてはまると思うか聞いたところ,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合が47.4%と最も高く,以下,「自分本位である」(42.7%),「ゆとりがない」(42.0%),「活気がない」(35.7%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
前回の調査結果と比較してみると,「無責任の風潮がつよい」(52.5%→47.4%),「自分本位である」(45.8%→42.7%)を挙げた者の割合が低下している。
性別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は男性で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「無責任の風潮がつよい」,「自分本位である」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「活気がない」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は男性の50歳代で,「自分本位である」を挙げた者の割合は男性の50歳代,60歳代,女性の40歳代,50歳代で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は女性の40歳代,50歳代で,「活気がない」を挙げた者の割合は男性の30歳代,女性の30歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「無責任の風潮がつよい」,「自分本位である」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,「活気がない」を挙げた者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図15,図16,表8−1,表8−2,参考)
前回の調査結果と比較してみると,「無責任の風潮がつよい」(52.5%→47.4%),「自分本位である」(45.8%→42.7%)を挙げた者の割合が低下している。
性別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は男性で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「無責任の風潮がつよい」,「自分本位である」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「活気がない」を挙げた者の割合は30歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「無責任の風潮がつよい」を挙げた者の割合は男性の50歳代で,「自分本位である」を挙げた者の割合は男性の50歳代,60歳代,女性の40歳代,50歳代で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は女性の40歳代,50歳代で,「活気がない」を挙げた者の割合は男性の30歳代,女性の30歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「無責任の風潮がつよい」,「自分本位である」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「ゆとりがない」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,「活気がない」を挙げた者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図15,図16,表8−1,表8−2,参考)
(3) 日本の誇り
日本の国や国民について,誇りに思うことはどんなことか聞いたところ,「美しい自然」を挙げた者の割合が49.4%,「長い歴史と伝統」を挙げた者の割合が47.9%,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合が46.3%と高く,以下,「治安のよさ」(42.5%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
前回の調査結果と比較してみると,「治安のよさ」(36.4%→42.5%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「美しい自然」,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は女性で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「美しい自然」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
従業上の地位別に見ると,「美しい自然」を挙げた者の割合は家族従業者,主婦で,「すぐれた文化や芸術」,「治安のよさ」を挙げた者の割合は雇用者で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「長い歴史と伝統」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「すぐれた文化や芸術」,「治安のよさ」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図17,図18,表9−1,表9−2,参考)
前回の調査結果と比較してみると,「治安のよさ」(36.4%→42.5%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「美しい自然」,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は女性で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「美しい自然」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,「すぐれた文化や芸術」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,「治安のよさ」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
従業上の地位別に見ると,「美しい自然」を挙げた者の割合は家族従業者,主婦で,「すぐれた文化や芸術」,「治安のよさ」を挙げた者の割合は雇用者で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「長い歴史と伝統」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「すぐれた文化や芸術」,「治安のよさ」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図17,図18,表9−1,表9−2,参考)
(4) 社会の満足度(満足している点)
現在の社会において満足している点は何か聞いたところ,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合が29.6%と最も高く,以下,「心と身体の健康が保たれる」(20.3%),「向上心・向学心を伸ばしやすい」(15.5%),「女性が社会での活躍を志向しやすい」(15.1%),「人と人とが認め合い交流しやすい」(13.9%)などの順となっている。なお,「特にない」と答えた者の割合が32.7%となっている。(複数回答,上位5項目)
前回の調査結果と比較してみると,「向上心・向学心を伸ばしやすい」(18.2%→15.5%),「女性が社会での活躍を志向しやすい」(18.3%→15.1%)を挙げた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は大都市,中都市で高くなっている。
性別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は男性で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「心と身体の健康が保たれる」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は20歳代で,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は60歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は男性の20歳代から40歳代,女性の30歳代,40歳代で,「心と身体の健康が保たれる」を挙げた者の割合は女性の20歳代で,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は男性の40歳代,女性の50歳代で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は女性の20歳代から60歳代で,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は女性の50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「良質な生活環境が整っている」,「心と身体の健康が保たれる」,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図19,表10−1,表10−2)
前回の調査結果と比較してみると,「向上心・向学心を伸ばしやすい」(18.2%→15.5%),「女性が社会での活躍を志向しやすい」(18.3%→15.1%)を挙げた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は大都市,中都市で高くなっている。
性別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は男性で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「心と身体の健康が保たれる」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は20歳代で,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は60歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「良質な生活環境が整っている」を挙げた者の割合は男性の20歳代から40歳代,女性の30歳代,40歳代で,「心と身体の健康が保たれる」を挙げた者の割合は女性の20歳代で,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は男性の40歳代,女性の50歳代で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は女性の20歳代から60歳代で,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は女性の50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「良質な生活環境が整っている」,「心と身体の健康が保たれる」,「向上心・向学心を伸ばしやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「女性が社会での活躍を志向しやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,「人と人とが認め合い交流しやすい」を挙げた者の割合は販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図19,表10−1,表10−2)
(5) 社会の満足度(満足していない点)
現在の社会において満足していない点は何か聞いたところ,「経済的なゆとりと見通しが持てる」を挙げた者の割合が48.1%と最も高く,以下,「若者が社会での自立を目指しやすい」(39.1%),「働き方を選択しやすい」(32.2%),「家庭が子育てしやすい」(30.9%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目)
前回の調査結果と比較してみると,「若者が社会での自立を目指しやすい」(36.6%→39.1%),「働き方を選択しやすい」(28.3%→32.2%)を挙げた者の割合が上昇し,「家庭が子育てしやすい」(33.1%→30.9%)を挙げた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「若者が社会での自立を目指しやすい」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」を挙げた者の割合は男性の30歳代から50歳代,女性の30歳代から50歳代で,「若者が社会での自立を目指しやすい」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代,50歳代で,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は男性の20歳代,50歳代,女性の30歳代,50歳代で,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は男性の30歳代,50歳代,女性の20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。
従業上の地位別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「若者が社会での自立を目指しやすい」,「働き方を選択しやすい」,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は雇用者で高くなっている。
職業別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,生産・輸送・建設・労務職で,「若者が社会での自立を目指しやすい」,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は,管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図20,表11−1,表11−2)
前回の調査結果と比較してみると,「若者が社会での自立を目指しやすい」(36.6%→39.1%),「働き方を選択しやすい」(28.3%→32.2%)を挙げた者の割合が上昇し,「家庭が子育てしやすい」(33.1%→30.9%)を挙げた者の割合が低下している。
都市規模別に見ると,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
性別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「若者が社会での自立を目指しやすい」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」を挙げた者の割合は男性の30歳代から50歳代,女性の30歳代から50歳代で,「若者が社会での自立を目指しやすい」を挙げた者の割合は男性の50歳代,女性の40歳代,50歳代で,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は男性の20歳代,50歳代,女性の30歳代,50歳代で,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は男性の30歳代,50歳代,女性の20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。
従業上の地位別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「若者が社会での自立を目指しやすい」,「働き方を選択しやすい」,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は雇用者で高くなっている。
職業別に見ると,「経済的なゆとりと見通しが持てる」,「働き方を選択しやすい」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職,生産・輸送・建設・労務職で,「若者が社会での自立を目指しやすい」,「家庭が子育てしやすい」を挙げた者の割合は,管理・専門技術・事務職,販売・サービス・保安職で,それぞれ高くなっている。(図20,表11−1,表11−2)
(6) 社会全体の満足度
現在の社会に全体として満足しているか,それとも,満足していないか聞いたところ,「満足している」とする者の割合が41.2%(「満足している」4.2%+「やや満足している」37.0%),「満足していない」とする者の割合が58.0%(「あまり満足していない」41.9%+「満足していない」16.1%)となっている。
前回の調査結果と比較してみると,大きな変化は見られない。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「満足している」とする者の割合は70歳以上で,「満足していない」とする者の割合は40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「満足している」とする者の割合は男性の70歳以上,女性の70歳以上で,「満足していない」とする者の割合は男性の40歳代,女性の40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「満足している」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「満足していない」とする者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図21,表12−1,表12−2)
前回の調査結果と比較してみると,大きな変化は見られない。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「満足している」とする者の割合は70歳以上で,「満足していない」とする者の割合は40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「満足している」とする者の割合は男性の70歳以上,女性の70歳以上で,「満足していない」とする者の割合は男性の40歳代,女性の40歳代,50歳代で,それぞれ高くなっている。
職業別に見ると,「満足している」とする者の割合は管理・専門技術・事務職で,「満足していない」とする者の割合は販売・サービス・保安職,生産・輸送・建設・労務職で,それぞれ高くなっている。(図21,表12−1,表12−2)
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