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調査票-森林と生活に関する世論調査(平成19年5月調査)

2007年8月13日掲載

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3 調査票  森林と生活に関する世論調査 



平成19年5月


1.森林への親しみ

Q1〔回答票1〕 あなたは森林に親しみを感じますか。この中から1つだけお答えください。

(49.0)(ア)非常に親しみを感じる
(42.5)(イ)ある程度親しみを感じる
(6.7)(ウ)あまり親しみを感じない
(1.7)(エ)ほとんど親しみを感じない
(0.2)わからない

2.森林の役割と森林づくり

Q2〔回答票2〕 あなたは、今後、森林のどのような働きを期待しますか。この中から3つまであげてください。(3M.A.)

(14.6)(ア)木材を生産する働き
(10.6)(イ)きのこや山菜などの林産物を生産する働き
(43.8)(ウ)水資源を蓄える働き
(48.5)(エ)山崩れや洪水などの災害を防止する働き
(38.8)(オ)空気をきれいにしたり、騒音をやわらげる働き
(54.2)(カ)二酸化炭素を吸収することにより、地球温暖化防止に貢献する働き
(31.8)(キ)心身の癒しや安らぎの場を提供する働き
(18.0)(ク)自然に親しみ、森林と人とのかかわりを学ぶなど教育の場としての働き
(22.1)(ケ)貴重な野生動植物の生息の場としての働き
(0.2)その他
(0.9)特にない
(0.4)わからない
(M.T.=284.1%)

Q3〔回答票2〕 我が国の森林の3割は国が管理する国有林です。あなたは、今後、国有林にどのような働きを期待しますか。この中から3つまであげてください。(3M.A.)

(18.9)(ア)木材を生産する働き
(6.2)(イ)きのこや山菜などの林産物を生産する働き
(40.4)(ウ)水資源を蓄える働き
(48.6)(エ)山崩れや洪水などの災害を防止する働き
(28.4)(オ)空気をきれいにしたり、騒音をやわらげる働き
(53.1)(カ)二酸化炭素を吸収することにより、地球温暖化防止に貢献する働き
(21.5)(キ)心身の癒しや安らぎの場を提供する働き
(26.1)(ク)自然に親しみ、森林と人とのかかわりを学ぶなど教育の場としての働き
(30.1)(ケ)貴重な野生動植物の生息の場としての働き
(0.3)その他
(1.3)特にない
(1.1)わからない
(M.T.=276.0%)

Q4〔回答票3〕 あなたは、森林の整備はどうあるべきだと思いますか。この中から1つだけお答えください。

(74.6)(ア)森林は、国土保全、災害防止などの公益的機能が高度に発揮されるよう、たとえ経済効率が低くても整備すべき→SQへ
(17.1)(イ)森林は、木材を生産するなど経済活動の対象であるから、経済効率を第一に考えて、整備を行うかどうか判断すべき→SQへ
(5.3)(ウ)特に整備を行う必要はない→Q5へ
(0.3)その他→Q5へ
(2.8)わからない→Q5へ

(Q4で(ア),(イ)と答えた者に聞く)

Q4SQ〔回答票4〕 それでは、今後、森林の整備を行う場合には、どういう方法で整備すべきだと思いますか。この中から1つだけお答えください。
(N=1,675人)

(13.9)(ア)森林所有者に対し、適切に森林整備を行うことを義務づける
(14.9)(イ)森林所有者が自らの責任において整備を行うよう行政が指導する
(27.2)(ウ)森林組合、NPO、ボランティア団体など意欲ある者が森林所有者に代わって整備する
(36.8)(エ)森林所有者に対して補助金を交付するなどの支援をすることにより整備を促す
(4.4)(オ)森林所有者の判断にまかせる
(0.4)その他
(2.4)わからない

(全員に)
Q5〔回答票5〕 近年、森林整備をしたり、保全を図る目的で、都道府県毎に独自に課税をしてその費用に充てたり、川の上流域と下流域の市町村等の地方公共団体が連携して森林の整備を進めるなどの動きが見られますが、あなたは、それぞれの地域の森林整備の費用を、誰が負担すべきだと思いますか。この中から1つだけお答えください。

(46.2)(ア)都道府県毎に住民などに幅広く課税して負担する
(21.6)(イ)川の上流域の費用は、同じ川の下流域にある市町村等の地方公共団体が一部負担する
(12.4)(ウ)水道の使用量など利用の程度に応じて、利用している者が負担する
(11.9)(エ)地域毎に費用を負担する必要はない
(2.0)その他
(5.9)わからない

Q6〔回答票6〕 居住地近くに広がる森林(いわゆる里山林や都市近郊林)について、今後、どのような役割を期待しますか。この中から2つまでお答えください。(2M.A.)

(8.6)(ア)木材やきのこの生産などをする林業的な役割
(43.5)(イ)地域住民が活用できる身近な自然としての役割
(40.2)(ウ)子どもたちが自然を体験する場としての役割
(20.6)(エ)野生動物と人間の生活の場の境界線としての役割
(29.8)(オ)貴重な動植物の生息生育環境としての役割
(37.6)(カ)人々の心を和ませてくれる景観を保全・整備する役割
(3.4)(キ)宅地や農地などといった他の用途への開発
(2.1)(ク)特に、役割を期待しない
(0.2)その他
(1.6)わからない
(M.T.=187.7%)

Q7〔回答票7〕 あなたは、次代にすばらしい森林を残すため、下草刈や間伐などの森林の手入れのためのボランティア活動に参加したいと思いますか。この中から1つだけお答えください。

(11.0)(ア)参加したい→SQへ
(43.8)(イ)どちらかといえば参加したい→SQへ
(26.4)(ウ)どちらかといえば参加したくない→Q8へ
(17.0)(エ)参加したくない→Q8へ
(1.8)わからない→Q8へ

(Q7で(ア),(イ)と答えた者に聞く)

Q7SQ〔回答票8〕 それでは、どのような形で森林づくりのボランティア活動を行いたいと思いますか。この中から1つだけお答えください。
(N=1,001人)

(41.7)(ア)森林づくりのボランティア活動を実施している団体の活動に参加
(45.8)(イ)職場や地方公共団体などが呼びかけている森林づくりのイベントに参加
(10.4)(ウ)団体の加入などは行わず、自分たちだけで独自に活動
(0.7)その他
(1.5)わからない

3.森林の利用

(全員に)
Q8〔回答票9〕 あなたは、ここ1年くらいの間に、主にどのような目的をもって、山や森などへ行きましたか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(38.0)(ア)すぐれた景観や風景を楽しむため
(16.6)(イ)キャンプやピクニックなどを楽しむため
(13.0)(ウ)登山やスキーなどスポーツを楽しむため
(18.7)(エ)釣りや山菜採りなどを楽しむため
(12.5)(オ)動植物などを観察するため
(36.9)(カ)森林浴により心身の気分転換をするため
(30.4)(キ)何となく自然の中でのんびりするため
(2.9)(ク)下草刈りなど森林の手入れを行う森林ボランティア活動を行うため
(1.5)その他
(27.3)(ケ)行ったことがない
(M.T.=197.8%)

Q9〔回答票10〕 あなたは、一定期間、緑豊かな農山村に滞在し、休暇を過ごしてみたいと思いますか。この中から1つだけお答えください。

(24.4)(ア)是非過ごしてみたいと思う→SQへ
(51.6)(イ)機会があれば過ごしてみたいと思う→SQへ
(15.1)(ウ)あまり過ごしてみたいとは思わない→Q10へ
(7.9)(エ)全く過ごしてみたいとは思わない→Q10へ
(1.1)わからない→Q10へ

(Q9で(ア),(イ)と答えた者に聞く)

Q9SQ〔回答票11〕 それでは、あなたは、森林や農山村では、どのようなことをして過ごしてみたいと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=1,387人)

(42.4)(ア)森や湖、農山村の家並みなど魅力的な景観を楽しむ
(43.2)(イ)野鳥観察や渓流釣りなど自然とのふれあい体験をする
(62.1)(ウ)森林浴により気分転換する
(28.0)(エ)療養などを目的にのんびり過ごす
(18.7)(オ)森林の手入れをする体験や、木の実や葉を使った工作、木工などの体験をする
(30.9)(カ)きのこ狩りや山菜採り
(16.8)(キ)和紙づくり、郷土食など地域の伝統的な文化を体験する
(30.4)(ク)子どもを、自然が体験できる行事に参加させる
(23.4)(ケ)史跡・名勝を訪ねたり、特産品を購入する
(0.4)その他
(0.4)わからない
(M.T.=296.7%)

4.木材の利用

(全員に)
Q10 あなたは、国内の森林から生産される木材(間伐材を含む)を利用することが、森林の整備に役立つと思いますか。

(80.7)はい
(19.3)いいえ

Q11〔回答票12〕 仮に、あなたが今後、住宅を建てたり、買ったりする場合、どんな住宅を選びたいと思いますか。この中から1つだけお答えください。

(61.6)(ア)木造住宅(昔から日本にある在来工法のもの)→SQへ
(21.8)(イ)木造住宅(ツーバイフォー工法など在来工法以外のもの)→SQへ
(14.7)(ウ)非木造住宅(鉄筋、鉄骨、コンクリート造りのもの)→Q12へ
(1.9)わからない→Q12へ

(Q11で(ア),(イ)と答えた者に聞く)

Q11SQ〔回答票13〕 それでは、木造住宅を選ぶ時に、価格以外であなたが重視することを次の中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=1,523人)

(34.8)(ア)国産材が用いられていること
(67.6)(イ)品質や性能が良く、耐久性に優れていること
(70.6)(ウ)健康に配慮した材料が用いられていること
(22.9)(エ)使用する木材の種類や産地、費用が明らかであること
(16.7)(オ)植林や手入れが適切に行われている森林から生産された木材が用いられていること
(34.1)(カ)リサイクルしやすいなど環境に配慮した製品が用いられていること
(5.6)(キ)欲しいときにすぐに購入できること
(0.3)その他
(1.2)わからない
(M.T.=253.9%)

(全員に)
Q12〔回答票14〕 あなたは、国や市町村などの地方公共団体が公共施設や設備に木材を利用する場合はどのような施設が望ましいと思いますかこの中から2つまであげてください。(2M.A.)

(54.7)(ア)小学校や中学校の校舎などの学校施設
(44.0)(イ)病院などの医療施設や老人ホームなどの福祉施設
(16.3)(ウ)スポーツ施設や図書館などの社会教育施設
(11.6)(エ)駅などの交通機関施設や電車等の公共機関の内装
(37.9)(オ)幼稚園等や公園にあるすべり台などの遊具
(18.3)(カ)花壇、柵やガードレールなどの道路沿いにある施設
(0.1)その他
(2.0)特にない
(0.9)わからない
(M.T.=185.8%)

(【資料1】を提示して,調査対象者によく読んでもらってから,以下の質問を行う。)

Q13〔回答票15〕 木質バイオマスの利活用について、今後、取り組むべき方策は何だと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(47.6)(ア)燃やして発電する、またはボイラーで熱を利用するなどのエネルギー源としての利活用の推進
(45.2)(イ)燃料用エタノールに加工するなどの燃料としての利活用の推進
(57.7)(ウ)紙やボード類の原料としての利活用の推進
(44.3)(エ)細かくして堆肥や家畜の飼育舎に敷く敷料としての利活用の推進
(0.3)その他
(1.5)(オ)特に利活用する必要はない
(5.3)わからない
(M.T.=201.8%)

5.地球環境問題と森林について政府が取り組むべき方策
(【資料2】を提示して,調査対象者によく読んでもらってから,以下の質問を行う。)

Q14〔回答票16〕 あなたは、今後、地球温暖化防止対策を進めていくうえで、誰が主体となって積極的に森林の整備を進めるべきだと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(21.1)(ア)森林所有者自らの取り組みを主体に森林の整備を進める
(79.6)(イ)国際的な約束であるから、国や地方公共団体が主体となって森林の整備を進める
(52.5)(ウ)広く情報を提供して国民の幅広い参加や協力により、森林の整備を進める
(3.6)(エ)現状のままで、できる範囲のことをすればよい
(0.3)その他
(2.3)わからない
(M.T.=159.3%)

(【資料2】を提示して,調査対象者によく読んでもらってから,以下の質問を行う。)

Q15〔回答票17〕 今後、地球温暖化防止対策として、これまで以上に森林整備を推進していくために必要となる費用に対する負担はどうあるべきだと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(54.8)(ア)温室効果ガスを排出する割合に応じて企業や国民が負担する
(54.1)(イ)森林の恩恵は広く国民全体に及ぶことから、国民全体で負担する
(32.8)(ウ)緑の募金などの自発的な拠出により負担する
(14.5)(エ)ボランティアなどの自発的な森林整備活動により負担する
(12.2)(オ)森林の所有者が自ら負担する
(9.0)(カ)新たな負担を求めずに、できる範囲のことをすればよい
(1.0)その他
(3.9)わからない
(M.T.=182.3%)

6.森林・林業行政に対する要望

Q16〔回答票18〕 あなたは、今後、森林・林業行政に何を望みますか。力を入れて欲しいと思うことを、この中からいくつでもあげてください。(M.A.)

(38.9)(ア)森林の整備
(68.5)(イ)土砂崩れなどの災害を防ぐ施設の整備
(45.6)(ウ)原生的な森林や貴重な動植物の保護
(20.5)(エ)木材の安定的な供給や木材利用の推進
(30.1)(オ)遊歩道やキャンプ場の整備など森林とのふれあいの場の提供
(25.7)(カ)森林・林業に関する教育の充実
(37.3)(キ)森林を守り育てている山村住民に対しての支援
(28.1)(ク)ボランティア活動への支援など国民が森林づくりに参加しやすい仕組みの充実
(21.5)(ケ)海外での植林への支援など森林・林業分野の国際協力
(0.3)その他
(1.5)特にない
(1.3)わからない
(M.T.=319.4%)

〔フェース・シート〕

F1 〔性〕

(44.3)男性
(55.7)女性

F2 〔年齢〕あなたの年齢は満でおいくつですか。

(4.2)20〜24歳
(5.1)25〜29歳
(7.1)30〜34歳
(9.1)35〜39歳
(8.0)40〜44歳
(9.4)45〜49歳
(8.4)50〜54歳
(12.9)55〜59歳
(10.6)60〜64歳
(8.7)65〜69歳
(16.5)70歳以上

F3〔職業〕 ご職業は何ですか。

(職業の内容を具体的に記入してから,下の該当する項目に○をつける。)
[                             ]

職業


F4 〔住居の形態〕(調査員判断)

(23.0)集合住宅
(77.0)一戸建

F5 〔住居は木造か非木造か〕(調査員判断)

(72.1)木造住宅
(27.9)非木造住宅

F6 〔居住地〕(調査員判断)

(76.4)住宅の多い地区
(6.8)商店その他の事業所の多い地区
(0.5)工場の多い地区
(16.0)農山漁村地区
(0.2)その他



〔資料1〕Q13

資料1 Q2


〔資料2〕Q14,Q15

資料2 Q4


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