2 調査結果の概要
1.「共生社会」について
(1) 「共生社会」の周知度
障害のある・なしにかかわらず,誰もが社会の一員としてお互いを尊重し,支え合って暮らすことを目指す「共生社会」という考え方を知っているか聞いたところ,「知っている」と答えた者の割合が40.2%,「言葉だけは聞いたことがある」と答えた者の割合が21.2%,「知らない」と答えた者の割合が38.6%となっている。
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は50歳代で,「知らない」と答えた者の割合は20歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図1,表1,参考1,参考2)
都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
性別に見ると,大きな差異は見られない。
年齢別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は50歳代で,「知らない」と答えた者の割合は20歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図1,表1,参考1,参考2)
(2) 「共生社会」の考え方について
国や地方公共団体では,「共生社会」の考え方に基づいて,障害のある人もない人も共に生活できるための環境作りを進めているが,この「障害のある人が身近で普通に生活しているのが当たり前だ」という考え方について,どう思うか聞いたところ,「そう思う」とする者の割合が84.8%(「そう思う」63.1%+「どちらかといえばそう思う」21.7%),「そう思わない」とする者の割合が9.3%(「どちらかといえばそう思わない」6.2%+「そう思わない」3.1%)となっている。
性別に見ると,「そう思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「そう思う」とする者の割合は30歳代から50歳代で高くなっている。(図2,表2,参考)
性別に見ると,「そう思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「そう思う」とする者の割合は30歳代から50歳代で高くなっている。(図2,表2,参考)
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