• 教育・人材育成

3ページ目-生涯学習に関する世論調査(平成17年5月調査)

2005年8月1日掲載

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2 調査結果の概要


2.生涯学習に対する今後の意向

 (1) 「生涯学習」に対する今後の意向
 今後,「生涯学習」をしてみたいか聞いたところ,「してみたいと思う」と答えた者の割合が63.9%,「してみたいとは思わない」と答えた者の割合が26.6%となっている。
 20歳以上について,前回の調査結果と比較して見ると,「してみたいとは思わない」(29.3%→26.8%)と答えた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「してみたいとは思わない」と答えた者の割合は町村で高くなっている。
 性別に見ると,「してみたいと思う」と答えた者の割合は女性で,「してみたいとは思わない」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「してみたいと思う」と答えた者の割合は30歳代から50歳代で,「してみたいとは思わない」と答えた者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図9表9

   ア 生涯学習をしてみたい理由
 今後,「生涯学習」を「してみたいと思う」と答えた者(2,228人)に,してみたいと思う理由はどのようなことか聞いたところ,「趣味を豊かにするため」を挙げた者の割合が53.3%と最も高く,以下,「他の人との親睦を深めたり,友人を得るため」(39.1%),「健康・体力づくりのため」(37.5%),「老後の人生を有意義にするため」(34.4%),「教養を高めるため」(34.1%),「自由時間を有効に活用するため」(30.8%)などの順となっている。(複数回答,上位6項目)
 20歳以上について,前回の調査結果と比較して見ると,「趣味を豊かにするため」(56.8%→53.8%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「教養を高めるため」を挙げた者の割合は大都市で,「自由時間を有効に活用するため」を挙げた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「趣味を豊かにするため」,「他の人との親睦を深めたり,友人を得るため」,「老後の人生を有意義にするため」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「他の人との親睦を深めたり,友人を得るため」を挙げた者の割合は60歳代で,「健康・体力づくりのため」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,「老後の人生を有意義にするため」を挙げた者の割合は50歳代から70歳以上で,「教養を高めるため」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「自由時間を有効に活用するため」を挙げた者の割合は50歳代,60歳代で,それぞれ高くなっている。(図10表10

   イ してみたい生涯学習の内容
 今後,「生涯学習」を「してみたいと思う」と答えた者(2,228人)に,どのような学習や活動をしてみたいか聞いたところ,「健康・スポーツ(健康法,医学,栄養,ジョギング,水泳など)」を挙げた者の割合が54.4%,「趣味的なもの(音楽,美術,華道,舞踊,書道など)」を挙げた者の割合が50.5%と高く,以下,「パソコン・インターネットに関すること」(27.7%),「家庭生活に役立つ技能(料理,洋裁,和裁,編み物など)」(23.4%),「教養的なもの(文学,歴史,科学など)」(21.3%),「職業上必要な知識・技能(仕事に関係のある知識の習得や資格の取得など)」(19.7%)などの順となっている。(複数回答,上位6項目)
 20歳以上について,前回の調査結果と比較して見ると,「趣味的なもの(音楽,美術,華道,舞踊,書道など)」(56.7%→50.7%)を挙げた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「パソコン・インターネットに関すること」,「教養的なもの(文学,歴史,科学など)」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
 性別に見ると,「趣味的なもの(音楽,美術,華道,舞踊,書道など)」,「家庭生活に役立つ技能(料理,洋裁,和裁,編み物など)」を挙げた者の割合は女性で,「パソコン・インターネットに関すること」,「教養的なもの(文学,歴史,科学など)」,「職業上必要な知識・技能(仕事に関係のある知識の習得や資格の取得など)」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「健康・スポーツ(健康法,医学,栄養,ジョギング,水泳など)」を挙げた者の割合は40歳代で,「パソコン・インターネットに関すること」を挙げた者の割合は15歳〜19歳,30歳代,40歳代で,「家庭生活に役立つ技能(料理,洋裁,和裁,編み物など)」を挙げた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(図11表11




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