2 調査結果の概要
5 文化交流
(1) 文化交流で重点を置くべき分野
諸外国との文化交流を進める上で,どの分野に重点を置くべきだと思うか聞いたところ,「スポーツ交流」を挙げた者の割合が27.6%,「青少年の交流」を挙げた者の割合が27.5%と高く,以下,「留学生の交流」(18.1%),「学者,芸術家,文化人などの交流」(17.5%),「現代日本の紹介(公演・展示・映像等を通じ,現代の日本の姿を海外に正しく伝える)」(15.3%)などの順となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合は10.0%となっている。(複数回答,上位5項目)(図40)
性別に見ると,「スポーツ交流」,「青少年の交流」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「スポーツ交流」を挙げた者の割合は30歳代で,「青少年の交流」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(表40,参考表)
性別に見ると,「スポーツ交流」,「青少年の交流」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「スポーツ交流」を挙げた者の割合は30歳代で,「青少年の交流」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。(表40,参考表)
(2) 文化交流で重点を置くべき地域
諸外国との文化交流を進める上で,どの地域の国々に重点を置くべきだと思うか聞いたところ,「北東アジア(韓国,中国,モンゴル)」を挙げた者の割合が44.0%と最も高く,以下,「東南アジア(タイ,インドネシアなど)」(22.2%),「北アメリカ(アメリカ,カナダ)」(22.1%),「西欧(フランス,イギリスなど)」(19.1%)などの順となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合は13.3%となっている。(複数回答,上位4項目)
平成14年10月の調査結果と比較して見ると,「北アメリカ(アメリカ,カナダ)」(12.5%→22.1%)を挙げた者の割合が上昇している。(図41)
性別に見ると,「北東アジア(韓国,中国,モンゴル)」,「東南アジア(タイ,インドネシアなど)」,「北アメリカ(アメリカ,カナダ)」,「西欧(フランス,イギリスなど)」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。(表41)
平成14年10月の調査結果と比較して見ると,「北アメリカ(アメリカ,カナダ)」(12.5%→22.1%)を挙げた者の割合が上昇している。(図41)
性別に見ると,「北東アジア(韓国,中国,モンゴル)」,「東南アジア(タイ,インドネシアなど)」,「北アメリカ(アメリカ,カナダ)」,「西欧(フランス,イギリスなど)」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。(表41)
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