3 調査票 消防・救急に関する世論調査
平成15年5月
1 消防・救急に対する印象について
Q1〔回答票1〕 全般的に見てあなたは、消防・救急に対して良い印象を持っていますか、それとも悪い印象を持っていますか。この中から1つお答えください。
(47.6) | (ア) | 良い印象を持っている | →SQaへ |
(39.8) | (イ) | どちらかといえば良い印象を持っている | →SQaへ |
( 2.7) | (ウ) | どちらかといえば悪い印象を持っている | →SQbへ |
( 0.6) | (エ) | 悪い印象を持っている | →SQbへ |
( 9.3) | わからない | →Q2へ |
SQa〔回答票2〕 あなたが消防・救急に対して良い印象を持っている理由はなんですか。 この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=1,845)
(77.9) | (ア) | 火を消したり人を助けるなど重要な仕事をして社会に貢献している |
(17.0) | (イ) | 建物への立入検査などをして,火災の予防をしている |
(67.4) | (ウ) | 万が一の時に,頼りになる |
(17.6) | (エ) | 応対が良い |
(15.4) | (オ) | 規律正しい |
( 3.8) | (カ) | かっこいい仕事である |
(13.9) | (キ) | 身近である |
( 0.4) | その他( ) | |
( 0.5) | わからない |
SQb〔回答票3〕 あなたが消防・救急に対して悪い印象を持っている理由はなんですか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N= 71)
(16.9) | (ア) | 火事や救急がない時は、何をしているのかわからない |
( 2.8) | (イ) | 建物への立入検査などをしてうるさい |
(18.3) | (ウ) | 消防署が近くにないなど、万が一の時に頼りにならない |
(33.8) | (エ) | 応対が悪い |
(19.7) | (オ) | 消防車や救急車の緊急走行、サイレンの音など社会に迷惑を掛けている |
( 2.8) | (カ) | あまり社会に役立っているとは思えない |
(14.1) | (キ) | 身近でない |
(21.1) | その他( ) | |
( 1.4) | わからない |
2 消防・救急の業務について
Q2〔回答票4〕 あなたは、消防・救急はこれまでどんなことで役に立ってきたと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(85.6) | (ア) | 火災発生時の消火活動 |
(83.3) | (イ) | 病院への搬送などの救急活動(医療行為は除く) |
(31.6) | (ウ) | 医療行為の一部である高度救急救命処置が実施できる救急活動 |
(49.3) | (エ) | 事故等により、外に出られない人を救出するなどの救助活動 |
(14.0) | (オ) | 原子力災害や毒物・化学物質災害などの特殊な災害への対応 |
(39.5) | (カ) | 地震などの大規模な災害への対応 |
(12.4) | (キ) | テロ災害など、新しい分野の災害への対応 |
(28.3) | (ク) | 消火活動後の火災原因調査活動 |
(21.3) | (ケ) | 立入検査や防火管理指導などの火災予防活動 |
(15.9) | (コ) | ガソリンなどを扱う場合の指導を行う危険物規制 |
(15.1) | (サ) | 地震予知情報や津波情報の住民への伝達活動 |
(27.4) | (シ) | 応急手当の普及啓発 |
(30.2) | (ス) | 住民に対する防火・防災の啓発 |
(15.4) | (セ) | 消防団の体制の充実 |
( 0.5) | その他( ) | |
( 1.7) | わからない |
Q3〔回答票5〕 あなたは、次のうち、どこよりも先に119番通報するべき事態はどれだと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(84.9) | (ア) | 火災や、火災と疑わしい事態 |
(57.0) | (イ) | 事故等により、外に出られないなど、助けが必要な事態 |
(42.0) | (ウ) | ガス漏れやガソリン漏れ、有毒物質漏れなどの事態 |
(43.4) | (エ) | 山や川などの屋外で、生命や身体に危険が発生している事態 |
(77.8) | (オ) | ケガ人や急病人が発生している事態 |
( 0.9) | わからない |
Q4 あなたは、119番通報して消防車を呼んだことがありますか
( 9.0) | ある | →SQへ | |
(91.0) | ない | →Q5へ |
SQ〔回答票6〕 最初に消防車が到着するまでの待ち時間について、この中から1つお答えください。
(N=191)
(75.4) | (ア) | 我慢できる範囲の時間であった |
(20.4) | (イ) | 我慢できない時間であった |
( 4.2) | わからない |
Q5 あなたは、119番通報して救急車を呼んだことがありますか。
(42.6) | ある | |
(57.4) | ない |
SQ〔回答票6〕 救急車が到着するまでの待ち時間について、この中から1つお答えください。
(N=901)
(79.0) | (ア) | 我慢できる範囲の時間であった |
(18.1) | (イ) | 我慢できない時間であった |
( 2.9) | わからない |
3 消防車や救急車の緊急走行について
Q6〔回答票7〕 消防車や救急車が、サイレンを鳴らし赤色の回転灯を点灯させて緊急走行をしている 時には、赤信号でも通行できるなどの特例が与えられており、歩行者は道を譲るなどの対応が義務 付けられています。これに対して道路上にいる歩行者が、道を譲ることができる状況で消防車や救 急車等の緊急走行に遭遇した場合に、どのような行動をとっているのが一番あなたの目につきます か。この中から1つお答えください。
(54.6) | (ア) | サイレンの音が聞こえたり姿を見かけたら、道を譲っている |
(19.5) | (イ) | 消防車や救急車が人に近づいているとき、道を譲っている |
(16.3) | (ウ) | 間近まで近づいたら、道を譲っている |
( 3.2) | (エ) | 道を譲っていない |
( 1.4) | その他( ) | |
( 5.1) | わからない |
Q7〔回答票8〕 消防車や救急車が、サイレンを鳴らし赤色の回転灯を点灯させて緊急走行をしている 時には、赤信号でも通行できるなどの特例が与えられており、一般車両は道を譲るなどの対応が義務付けられています。これに対して道路上にいる自動車が、道を譲ることができる状況で消防車や救急車等の緊急走行に遭遇した場合に、どのような行動をとっているのが一番あなたの目につきますか。この中から1つお答えください。
(55.9) | (ア) | サイレンの音が聞こえたり姿を見かけたら、道を譲っている |
(26.9) | (イ) | 消防車や救急車が自動車に近づいているとき、道を譲っている |
(12.8) | (ウ) | 間近まで近づいたら、道を譲っている |
( 2.0) | (エ) | 道を譲っていない |
( 0.4) | その他( ) | |
( 1.9) | わからない |
Q8〔回答票9〕 緊急走行をする消防車や救急車について、あなたはどんな印象をもっていますか。こ の中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(84.7) | (ア) | 緊急事態なので、急ぐことは理解できる |
( 3.8) | (イ) | スピードを出しすぎていて、危険で、迷惑だ |
(64.9) | (ウ) | 緊急事態なので、周囲の交通を止めても、理解できる |
( 4.9) | (エ) | 赤信号を無理に通行するなど、危険で、迷惑だ |
(44.6) | (オ) | 安全に配慮をして走行しているようだ |
( 3.7) | (カ) | もっと安全に配慮をして走行してほしい |
( 0.8) | その他( ) | |
( 1.0) | わからない |
4 救急について
[カード1を提示してよく見てもらってから質問する]
Q9〔回答票10〕 このような状況を踏まえて次の2つの意見についてどのように考えますか。それぞれ の意見について1つお答えください。
(1)高齢化の進展等に対応するため、出動件数の増加に対応できる救急体制を充実する必要がある | ||
(64.0) | (ア) | 賛成 |
(27.3) | (イ) | どちらかといえば賛成 |
( 1.6) | (ウ) | どちらかといえば反対 |
( 0.3) | (エ) | 反対 |
( 3.9) | どちらともいえない | |
( 2.9) | わからない | |
(2)救急体制を現状程度で維持するため、救急出動件数を抑制するのもやむをえない | ||
(11.8) | (ア) | 賛成 |
(17.8) | (イ) | どちらかといえば賛成 |
(25.9) | (ウ) | どちらかといえば反対 |
(29.2) | (エ) | 反対 |
( 9.4) | どちらともいえない | |
( 5.9) | わからない |
Q10〔回答票11〕 比較的軽度の傷病者による救急車の利用が見られますが、これらの者の救急車による搬送の費用の負担のあり方について、あなたはどう思いますか。この中から1つお答えください。
(51.1) | (ア) | 現在と同様に無料とした方がよい |
(36.5) | (イ) | 利用者が一部負担をした方がよい |
( 4.1) | (ウ) | 利用者が全額負担をした方がよい |
( 1.6) | その他( ) | |
( 6.7) | わからない |
5 消防団について
Q11 市町村の消防機関としては、常勤の職員による消防署のほか、住民有志による消防団があり、災害の発生時に活動しています。あなたは、この消防団というものを知っていますか。
(86.3) | 知っている | |
(13.7) | 知らない |
Q12〔回答票12〕 あなたは、もし、消防団に入ってほしいと言われたら入りますか、入りませんか、それともすでに入っていますか。
(13.3) | (ア) | 入 る | →Q13へ | |
(69.5) | (イ) | 入らない | →SQへ | |
( 6.3) | (ウ) | すでに入っている,または入っていた | →Q13へ | |
(10.8) | わからない | →Q13へ |
SQ〔回答票13〕 あなたが消防団に入らない理由は何ですか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=1,469)
( 8.4) | (ア) | 活動の内容がよくわからない |
( 8.2) | (イ) | 危険な活動を行う |
(53.8) | (ウ) | 体力に自信がない |
(27.7) | (エ) | 職業と両立しない |
( 7.4) | (オ) | 自分や家族のために使える時間を、減らしたくない |
( 6.5) | (カ) | 訓練などに参加するのが面倒 |
( 6.8) | (キ) | 消防署にまかせればよい |
( 1.8) | (ク) | 消防団の雰囲気が合わない |
( 1.9) | (ケ) | 入り方がわからない |
(21.6) | (コ) | 男の役割だと思っている |
( 0.5) | (サ) | 手当などの待遇が良くない |
( 0.2) | (シ) | 装備や制服が良くない |
( 2.2) | (ス) | 魅力を感じない |
( 0.4) | (セ) | 知人や家族など周囲に反対されている |
(10.5) | その他( ) | |
( 4.8) | (ソ) | 特に理由はない |
( 0.2) | わからない |
6 自主防災組織について
Q13〔回答票14〕 あなたは、防火、防災、救急のために日ごろからどのようなことに心掛けていますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(25.7) | (ア) | 消火訓練や避難訓練などに参加する |
(15.8) | (イ) | 応急手当訓練や救命講習などに参加する |
( 9.7) | (ウ) | 地域の自主防災組織,会社の自衛消防隊などに参加する |
(17.5) | (エ) | 119番通報時に慌てないよう,電話の横に,自宅の住所や電話番号を書いた紙を置いている |
(78.7) | (オ) | 風呂、暖房器具,コンロなど,屋内の火の元の始末に,注意している |
(45.4) | (カ) | タバコの吸殻の始末に,注意している |
(31.8) | (キ) | たき火など,屋外の火の始末に,注意している |
(29.3) | (ク) | 子どもの手の届くところにマッチやライターを置かないなど,子どもが火遊びをしないよう配慮している |
(31.6) | (ケ) | 放火されないよう,屋外の整理やゴミの出し方に,注意している |
(16.0) | (コ) | 地震時に家具が転倒しないよう,器具を使用している |
(36.1) | (サ) | 台風などが近付いた時には,積極的に情報を得て備えるようにしている |
(16.1) | (シ) | 地震や風水害に備えて,非常用持ち出し品を準備いる |
(11.0) | (ス) | 防火や防災について,家族や近所の方と話をしている |
( 1.1) | その他( ) | |
( 2.1) | わからない |
Q14〔回答票15〕 大規模地震などの大災害や地域の火災の発生に備えて、地域住民で組織する自主防災組織が各地域に結成され、防災訓練などを行っています。自主防災組織について、あなたは関心がありますか。この中から1つお答えください。
(18.9) | (ア) | 非常に関心を持っている |
(43.9) | (イ) | どちらかといえば、関心を持っている |
(31.2) | (ウ) | あまり関心を持っていない |
( 3.0) | (エ) | 全く関心を持っていない |
( 0.1) | その他( ) | |
( 2.7) | わからない |
Q15〔回答票16〕 自主防災組織は、通常時と災害時に、次のような活動をしますが、あなたが参加したいと思うものを、この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(通常時の活動)
| ||||||||||||||||||||||||||
(災害時の活動)
|
7 住宅の防火対策について
F6 〔居住形態〕(調査員判断)
(76.8) | (ア) | 一戸建て | →Q16へ |
( 8.0) | (イ) | 共同住宅(2階建てまで) | →Q17へ |
(15.2) | (ウ) | 共同住宅(3階建て以上) | →Q17へ |
Q16〔回答票17〕 一戸建ての住宅にお住まいの方にうかがいます。あなたは、住宅火災対策用の器具を設置していますか。設置しているものをこの中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=1,623)
( 8.6) | (ア) | 住宅用火災警報器 |
( 1.2) | (イ) | 住宅用スプリンクラー設備 |
(69.8) | (ウ) | 消火器 |
( 9.3) | (エ) | 燃えにくい素材の防炎品 |
(28.8) | (オ) | 過熱防止など安全機能付きのガスコンロ |
( 3.0) | その他( ) | |
(17.3) | 何もしていない | |
( 1.3) | わからない |
【全員に】
Q17〔回答票18〕 平成13年中の住宅での火災による死者数(放火による自殺者等を除く。)923人のうち、一戸建て住宅での火災による死者数は、78.6%の726人となっています。一戸建て住宅での火災や火災による死者の発生を防ぐ住宅用火災警報器の設置などの一戸建て住宅の火災防止対策について,関心はありますか。この中から1つお答えください。
(29.0) | (ア) | 関心がある |
(38.5) | (イ) | どちらかといえば、関心がある |
(16.8) | (ウ) | どちらかといえば、関心がない |
(11.5) | (エ) | 関心がない |
( 4.3) | わからない |
Q18〔回答票19〕 一戸建て住宅に、法律などで定めて住宅用火災警報器などの設置を義務化した方がよいとの考えがありますが、このような考えについて、あなたは、どう思いますか。この中から1つお答えください。
(27.1) | (ア) | 賛成 |
(39.8) | (イ) | どちらかといえば賛成 |
(14.7) | (ウ) | どちらかといえば反対 |
( 5.1) | (エ) | 反対 |
(13.3) | わからない |
8 消防・救急体制の整備について
Q19〔回答票20〕 あなたは,消防・救急業務については、住民にもっとも身近な基礎的自治体である市町村(東京23区は合わせて1つ)が行っていることを知っていますか。この中から1つお答えください。
(61.2) | (ア) | 市町村が行っていることを知っている |
( 6.0) | (イ) | 都道府県が行っていると思っていた |
( 5.7) | (ウ) | 国が行っていると思っていた |
(18.3) | (エ) | どこが行っているというようなことは、聞いたり、考えたりしたことがない |
( 0.1) | その他( ) | |
( 8.7) | わからない |
[カード2を提示してよく見てもらってから質問する]
Q20〔回答票21〕 今後の、消防・救急の体制整備の目標をどのように定めるかについて、あなたのお考えに最も近いものを次の中から1つお答えください。
(28.6) | (ア) | 国が市町村の守るべき基準を設定し、市町村がそれに沿って整備目標を定める |
(35.3) | (イ) | 国が標準的な整備基準を示し、これを目安として、市町村が地域の実情にあわせた整備目標を定める |
(20.4) | (ウ) | 国は市町村が整備すべき項目などの消防整備の基本的考え方だけを示し、市町村が独自に整備目標を定める |
(15.6) | わからない |
Q21〔回答票22〕 あなたは、消防・救急の分野で行政はどのような面に力を入れるべきだと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(70.0) | (ア) | 火災発生時の消火活動 |
(62.0) | (イ) | 病院への搬送などの救急活動(医療行為は除く) |
(53.9) | (ウ) | 医療行為の一部である高度救急救命処置が実施できる救急活動 |
(44.4) | (エ) | 事故等により,外に出られない人を救出するなどの救助活動 |
(31.0) | (オ) | 原子力災害や毒物・化学物質災害などの特殊な災害への対応 |
(53.4) | (カ) | 地震などの大規模な災害への対応 |
(30.6) | (キ) | テロ災害など,新しい分野の災害への対応 |
(27.7) | (ク) | 消火活動後の火災原因調査活動 |
(28.0) | (ケ) | 立入検査や防火管理指導などの火災予防活動 |
(24.1) | (コ) | ガソリンなどを扱う場合の指導を行う危険物規制 |
(35.1) | (サ) | 地震予知情報や津波情報の住民への伝達活動 |
(32.7) | (シ) | 応急手当の普及啓発 |
(35.7) | (ス) | 住民に対する防火・防災の啓発 |
(24.1) | (セ) | 消防団の体制の充実 |
( 1.1) | その他( ) | |
( 3.8) | わからない |
<<フェース・シート>>
F1〔性〕
(47.8) | 男性 |
(52.2) | 女性 |
F2〔年齢〕 あなたの年齢は満でおいくつですか。
( 4.0) | 20〜24歳 |
( 6.8) | 25〜29歳 |
( 7.3) | 30〜34歳 |
( 7.5) | 35〜39歳 |
( 7.7) | 40〜44歳 |
( 7.7) | 45〜49歳 |
(12.1) | 50〜54歳 |
(10.4) | 55〜59歳 |
(11.8) | 60〜64歳 |
( 9.9) | 65〜69歳 |
(14.9) | 70歳以上 |
F3〔職業〕あなたのご職業は何ですか。
(具体的に記入の上、該当する項目に○をつける。)F4〔回答票23〕[住宅の構造] あなたのお住まいは、このように分類した場合どれでしょうか。