• 治安・安全

6ページ目-消防・救急に関する世論調査(平成15年5月調査)

2003年8月4日掲載

報告書の引用について

調査データを引用・転載する場合には、出典を明記してください。
出典を編集・加工等して利用する場合には、その旨も明記してください。
詳細及びその他のルールについては「リンク・著作権等について」をご参照ください。

ご協力のお願い

今後の業務の参考にしたいため、大変お手数ですが、引用のご連絡をお願いします。

インターネットからのご連絡

内閣府が運営する引用連絡フォームにて必要事項をご記入ください。

引用連絡フォーム

郵送でのご連絡

掲載部分の写しを以下お問合せ先までご送付ください。

〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

2 調査結果の概要


5 消防団について

 (1) 消防団について
 市町村の消防機関としては,常勤の職員による消防署のほか,住民有志による消防団があり,災害の発生時に活動しているが,この消防団を知っているか聞いたところ,「知っている」と答えた者の割合が86.3%,「知らない」と答えた者の割合が13.7%となっている。
 平成元年7月の調査結果と比較して見ると,「知っている」(82.0%→86.3%)と答えた者の割合が上昇し,「知らない」(18.0%→13.7%)と答えた者の割合が減少している。
 都市規模別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は小都市,町村で,「知らない」と答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は男性で,「知らない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は50歳代,60歳代で,「知らない」と答えた者の割合は20歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図16表16

 (2) 消防団への入会希望について
 もし,消防団に入ってほしいと言われたら入るかどうか聞いたところ,「入る」と答えた者が13.3%,「入らない」と答えた者の割合が69.5%,「すでに入っている,または入っていた」と答えた者の割合が6.3%となっている。なお,「わからない」と答えた者の割合が10.8%となっている。
 平成元年7月の調査結果と比較して見ると,「入らない」(72.8%→69.5%)と答えた者の割合が低下している。
 都市規模別に見ると,「入る」と答えた者の割合は町村で,「入らない」と答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「入る」と答えた者の割合は男性で,「入らない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「入る」と答えた者の割合は50歳代で,「入らない」と答えた者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図17,表17

 ア 消防団に入らない理由
 消防団に「入らない」と答えた者(1,469人)に,その理由を聞いたところ,「体力に自信がない」を挙げた者の割合が53.8%と最も高く,以下,「職業と両立しない」(27.7%),「男の役割だと思っている」(21.6%)などの順となっている。(複数回答,上位3項目)
 性別に見ると,「職業と両立しない」を挙げた者の割合は男性で,「男の役割だと思っている」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「体力に自信がない」を挙げた者の割合は60歳代,70歳以上で,「職業と両立しない」を挙げた者の割合は20歳代から50歳代で,「男の役割だと思っている」を挙げた者の割合は30歳代で,それぞれ高くなっている。(図18,表18,参考表18



目次戻る次へ
この調査は役に立ちましたか?
この調査結果は
分かりやすかったですか?

ご意見・ご感想

別の調査結果を探す

関連サイト

  • あしたの暮らしをわかりやすく 政府広報オンライン別ウインドウで開きます
Top