• 治安・安全

2ページ目-消防・救急に関する世論調査(平成15年5月調査)

2003年8月4日掲載

報告書の引用について

調査データを引用・転載する場合には、出典を明記してください。
出典を編集・加工等して利用する場合には、その旨も明記してください。
詳細及びその他のルールについては「リンク・著作権等について」をご参照ください。

ご協力のお願い

今後の業務の参考にしたいため、大変お手数ですが、引用のご連絡をお願いします。

インターネットからのご連絡

内閣府が運営する引用連絡フォームにて必要事項をご記入ください。

引用連絡フォーム

郵送でのご連絡

掲載部分の写しを以下お問合せ先までご送付ください。

〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

2 調査結果の概要


1 消防・救急に対する印象について

 (1) 消防・救急への全般的な印象
 全般的に見て,消防・救急に対して良い印象を持っているか,それとも悪い印象を持っているか聞いたところ,「良い印象を持っている」とする者の割合が87.3%(「良い印象を持っている」47.6%+「どちらかといえば良い印象を持っている」39.8%),「悪い印象を持っている」とする者の割合が3.4%(「どちらかといえば悪い印象を持っている」2.7%+「悪い印象を持っている」0.6%)となっている。
 性別に見ると,「良い印象を持っている」とする者の割合は男性で高くなっている。(図1,表1

  ア 良い印象の内容
 消防・救急に対して「良い印象を持っている」,「どちらかといえば良い印象を持っている」と答えた者(1,845人)にその理由を聞いたところ,「火を消したり人を助けるなど重要な仕事をして社会に貢献している」を挙げた者の割合が77.9%と最も多く,以下,「万が一の時に,頼りになる」(67.4%),「応対が良い」(17.6%),「建物への立入検査などをして,火災の予防をしている」(17.0%),「規律正しい」(15.4%),「身近である」(13.9%)などの順となっている。(複数回答,上位6項目)
 都市規模別に見ると,「応対が良い」を挙げた者の割合は町村で,「規律正しい」を挙げた者の割合は大都市で,「身近である」を挙げた者の割合は町村で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「建物への立入検査などをして,火災の予防をしている」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,「火を消したり人を助けるなど重要な仕事をして社会に貢献している」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「応対が良い」を挙げた者の割合は70歳以上で,「身近である」を挙げた者の割合は60歳代で,それぞれ高くなっている。(図2,表2

  イ 悪い印象の内容
 消防・救急に対して「どちらかといえば悪い印象を持っている」,「悪い印象を持っている」と答えた者(71人)にその理由を聞いたところ,「応対が悪い」を挙げた者の割合が33.8%,「消防車や救急車の緊急走行,サイレンの音など社会に迷惑を掛けている」を挙げた者の割合が19.7%,「消防署が近くにないなど,万が一の時に頼りにならない」を挙げた者の割合が18.3%,「火事や救急がない時は,何をしているのかわからない」を挙げた者の割合が16.9%と高く,以下,「身近でない」(14.1%)などの順となっている。なお,「その他」を挙げた者の割合は21.1%となっている。(複数回答,上位5項目)(図3,表3


目次戻る次へ
この調査は役に立ちましたか?
この調査結果は
分かりやすかったですか?

ご意見・ご感想

別の調査結果を探す

関連サイト

  • あしたの暮らしをわかりやすく 政府広報オンライン別ウインドウで開きます
Top