2 調査結果の概要
4 子どもの文化芸術体験活動への支援
(1) 子どもの文化芸術体験活動の充実のための要望
子どもたちが文化芸術に親しむ機会を充実するために,今後,国や地方公共団体はどのようなことに力を入れたらよいと思うか聞いたところ,「子どもたちが参加・体験できる文化事業や行事などを行う」を挙げた者の割合が55.7%と最も高く,以下,「学校での芸術の鑑賞教育を充実する」(48.3%),「子どもたちについては低料金とする」(33.5%),「子どもたちを対象とした文化事業や行事などを行う」(29.9%)などの順となっている。(複数回答)
前回の調査結果と比較して見ると,「子どもたちが参加・体験できる文化事業や行事などを行う」(64.2%→55.7%),「学校での芸術の鑑賞教育を充実する」(52.6%→48.3%)を挙げた者の割合が低下し,「子どもたちについては低料金とする」(28.7%→33.5%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「子どもたちについては低料金とする」を挙げた者の割合は大都市で,「子どもたちを対象とした文化事業や行事などを行う」を挙げた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「子どもたちについては低料金とする」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「子どもたちが参加・体験できる文化事業や行事などを行う」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「学校での芸術の鑑賞教育を充実する」を挙げた者の割合は50歳代で,「子どもたちについては低料金とする」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図16,表16)
前回の調査結果と比較して見ると,「子どもたちが参加・体験できる文化事業や行事などを行う」(64.2%→55.7%),「学校での芸術の鑑賞教育を充実する」(52.6%→48.3%)を挙げた者の割合が低下し,「子どもたちについては低料金とする」(28.7%→33.5%)を挙げた者の割合が上昇している。
都市規模別に見ると,「子どもたちについては低料金とする」を挙げた者の割合は大都市で,「子どもたちを対象とした文化事業や行事などを行う」を挙げた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「子どもたちについては低料金とする」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
年齢別に見ると,「子どもたちが参加・体験できる文化事業や行事などを行う」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「学校での芸術の鑑賞教育を充実する」を挙げた者の割合は50歳代で,「子どもたちについては低料金とする」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。(図16,表16)
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