2 調査結果の概要
1.日本と諸外国との関係について
(1) 日本とアメリカ
ア アメリカに対する親近感
アメリカに親しみを感じるか聞いたところ,「親しみを感じる」とする者の割合が75.6%(「親しみを感じる」34.3%+「どちらかというと親しみを感じる」41.2%),「親しみを感じない」とする者の割合が20.0%(「どちらかというと親しみを感じない」12.6%+「親しみを感じない」7.4%)となっている。
前回の調査結果(平成13年10月調査をいう,以下同じ)と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図1)
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は30歳代で,「親しみを感じない」とする者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。 (表1)
前回の調査結果(平成13年10月調査をいう,以下同じ)と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図1)
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は30歳代で,「親しみを感じない」とする者の割合は70歳以上で,それぞれ高くなっている。 (表1)
イ 現在の日本とアメリカとの関係
現在の日本とアメリカとの関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」とする者の割合が79.7%(「良好だと思う」26.8%+「まあ良好だと思う」52.9%),「良好だと思わない」とする者の割合が14.2%(「あまり良好だと思わない」11.5%+「良好だと思わない」2.8%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思わない」(11.4%→14.2%)とする者の割合が上昇している。
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で,「良好だと思わない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。 (図2,表2,参考図)
前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思わない」(11.4%→14.2%)とする者の割合が上昇している。
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で,「良好だと思わない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。 (図2,表2,参考図)
(2) 日本とロシア
ア ロシアに対する親近感
ロシアに親しみを感じるか聞いたところ,「親しみを感じる」とする者の割合が15.1%(「親しみを感じる」2.5%+「どちらかというと親しみを感じる」12.6%),「親しみを感じない」とする者の割合が77.7%(「どちらかというと親しみを感じない」45.4%+「親しみを感じない」32.3%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,「親しみを感じる」(17.9%→15.1%)とする者の割合が低下している。 (図3)
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じない」とする者の割合は40歳代で高くなっている。 (表3)
前回の調査結果と比較して見ると,「親しみを感じる」(17.9%→15.1%)とする者の割合が低下している。 (図3)
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じない」とする者の割合は40歳代で高くなっている。 (表3)
イ 現在の日本とロシアとの関係
現在の日本とロシアとの関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」とする者の割合が29.0%(「良好だと思う」2.0%+「まあ良好だと思う」27.0%),「良好だと思わない」とする者の割合が58.1%(「あまり良好だと思わない」41.2%+「良好だと思わない」16.9%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図4)
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。 (表4)
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図4)
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。 (表4)
(3) 日本と中国
ア 中国に対する親近感
中国に親しみを感じるか聞いたところ,「親しみを感じる」とする者の割合が45.6%(「親しみを感じる」9.4%+「どちらかというと親しみを感じる」36.2%),「親しみを感じない」とする者の割合が49.1%(「どちらかというと親しみを感じない」32.6%+「親しみを感じない」16.5%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図5,表5)
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図5,表5)
イ 現在の日本と中国との関係
現在の日本と中国との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」とする者の割合が47.2%(「良好だと思う」5.3%+「まあ良好だと思う」42.0%),「良好だと思わない」とする者の割合が43.0%(「あまり良好だと思わない」33.8%+「良好だと思わない」9.2%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」(41.3%→47.2%)とする者の割合が上昇し,「良好だと思わない」(48.5%→43.0%)とする者の割合が低下している。 (図6)
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。 (表6)
前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」(41.3%→47.2%)とする者の割合が上昇し,「良好だと思わない」(48.5%→43.0%)とする者の割合が低下している。 (図6)
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。 (表6)
(4) 日本と韓国
ア 韓国に対する親近感
韓国に親しみを感じるか聞いたところ,「親しみを感じる」とする者の割合が54.2%(「親しみを感じる」13.6%+「どちらかというと親しみを感じる」40.5%),「親しみを感じない」とする者の割合が40.5%(「どちらかというと親しみを感じない」25.9%+「親しみを感じない」14.6%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,「親しみを感じる」(50.3%→54.2%)とする者の割合が上昇し,「親しみを感じない」(45.5%→40.5%)とする者の割合が低下している。 (図7)
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で,「親しみを感じない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は20歳代,30歳代で,「親しみを感じない」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。 (表7)
前回の調査結果と比較して見ると,「親しみを感じる」(50.3%→54.2%)とする者の割合が上昇し,「親しみを感じない」(45.5%→40.5%)とする者の割合が低下している。 (図7)
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で,「親しみを感じない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は20歳代,30歳代で,「親しみを感じない」とする者の割合は60歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。 (表7)
イ 現在の日本と韓国との関係
現在の日本と韓国との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」とする者の割合が58.3%(「良好だと思う」10.2%+「まあ良好だと思う」48.0%),「良好だと思わない」とする者の割合が31.5%(「あまり良好だと思わない」23.8%+「良好だと思わない」7.7%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」(42.0%→58.3%)とする者の割合が上昇し,「良好だと思わない」(47.2%→31.5%)とする者の割合が低下している。 (図8)
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は30歳代で,「良好だと思わない」とする者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表8)
前回の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」(42.0%→58.3%)とする者の割合が上昇し,「良好だと思わない」(47.2%→31.5%)とする者の割合が低下している。 (図8)
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は30歳代で,「良好だと思わない」とする者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表8)
(5) 日本と東南アジア諸国
ア 東南アジア諸国に対する親近感
東南アジア諸国(タイ,インドネシアなど)に親しみを感じるか聞いたところ,「親しみを感じる」とする者の割合が38.0%(「親しみを感じる」6.6%+「どちらかというと親しみを感じる」31.4%),「親しみを感じない」とする者の割合が50.5%(「どちらかというと親しみを感じない」32.1%+「親しみを感じない」18.4%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が11.5%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図9)
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で,「親しみを感じない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は30歳代で,「親しみを感じない」とする者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表9)
なお,「わからない」と答えた者の割合が11.5%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図9)
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で,「親しみを感じない」とする者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は30歳代で,「親しみを感じない」とする者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表9)
イ 現在の日本と東南アジア諸国との関係
現在の日本と東南アジア諸国(タイ,インドネシアなど)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」とする者の割合が42.3%(「良好だと思う」4.7%+「まあ良好だと思う」37.7%),「良好だと思わない」とする者の割合が34.4%(「あまり良好だと思わない」26.2%+「良好だと思わない」8.2%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が19.0%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図10)
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は30歳代で,「良好だと思わない」とする者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。 (表10)
なお,「わからない」と答えた者の割合が19.0%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図10)
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は30歳代で,「良好だと思わない」とする者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。 (表10)
(6) 日本と南西アジア諸国
ア 南西アジア諸国に対する親近感
南西アジア諸国(インド,パキスタンなど)に親しみを感じるか聞いたところ,「親しみを感じる」とする者の割合が18.3%(「親しみを感じる」2.0%+「どちらかというと親しみを感じる」16.4%),「親しみを感じない」とする者の割合が69.0%(「どちらかというと親しみを感じない」42.3%+「親しみを感じない」26.7%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が12.7%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,「親しみを感じない」(73.1%→69.0%)とする者の割合が低下している。 (図11)
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は60歳代で,「親しみを感じない」とする者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表11)
なお,「わからない」と答えた者の割合が12.7%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,「親しみを感じない」(73.1%→69.0%)とする者の割合が低下している。 (図11)
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は60歳代で,「親しみを感じない」とする者の割合は20歳代から40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表11)
イ 現在の日本と南西アジア諸国との関係
現在の日本と南西アジア諸国(インド,パキスタンなど)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」とする者の割合が25.0%(「良好だと思う」1.9%+「まあ良好だと思う」23.1%),「良好だと思わない」とする者の割合が48.6%(「あまり良好だと思わない」35.7%+「良好だと思わない」12.9%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が21.5%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図12)
性別に見ると,「良好だと思う」,「良好だと思わない」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思わない」とする者の割合は20歳代から40歳代で高くなっている。 (表12)
なお,「わからない」と答えた者の割合が21.5%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図12)
性別に見ると,「良好だと思う」,「良好だと思わない」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思わない」とする者の割合は20歳代から40歳代で高くなっている。 (表12)
(7) 日本とEU諸国
ア EU諸国に対する親近感
EU諸国(フランス,ドイツ,イギリスなど)に親しみを感じるか聞いたところ,「親しみを感じる」とする者の割合が58.5%(「親しみを感じる」15.3%+「どちらかというと親しみを感じる」43.2%),「親しみを感じない」とする者の割合が32.2%(「どちらかというと親しみを感じない」20.3%+「親しみを感じない」11.9%)となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,「親しみを感じない」(35.9%→32.2%)とする者の割合が低下している。 (図13)
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じない」とする者の割合は30歳代で高くなっている。 (表13)
前回の調査結果と比較して見ると,「親しみを感じない」(35.9%→32.2%)とする者の割合が低下している。 (図13)
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じない」とする者の割合は30歳代で高くなっている。 (表13)
イ 現在の日本とEU諸国との関係
現在の日本とEU諸国(フランス,ドイツ,イギリスなど)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」とする者の割合が62.1%(「良好だと思う」11.7%+「まあ良好だと思う」50.4%),「良好だと思わない」とする者の割合が20.8%(「あまり良好だと思わない」16.2%+「良好だと思わない」4.7%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が13.5%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図14)
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は30歳代で高くなっている。 (表14)
なお,「わからない」と答えた者の割合が13.5%となっている。
前回の調査結果と比較して見ると,大きな変化は見られない。 (図14)
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は30歳代で高くなっている。 (表14)
(8) 日本とオーストラリア,ニュージーランド
ア オーストラリア,ニュージーランドに対する親近感
オーストラリア,ニュージーランドに親しみを感じるか聞いたところ,「親しみを感じる」とする者の割合が58.6%(「親しみを感じる」18.5%+「どちらかというと親しみを感じる」40.1%),「親しみを感じない」とする者の割合が30.7%(「どちらかというと親しみを感じない」18.7%+「親しみを感じない」12.0%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が10.7%となっている。
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は30歳代で高くなっている。 (図15,表15,参考表)
なお,「わからない」と答えた者の割合が10.7%となっている。
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は30歳代で高くなっている。 (図15,表15,参考表)
イ 現在の日本とオーストラリア,ニュージーランドとの関係
現在の日本とオーストラリア,ニュージーランドとの関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」とする者の割合が59.4%(「良好だと思う」12.3%+「まあ良好だと思う」47.1%),「良好だと思わない」とする者の割合が20.0%(「あまり良好だと思わない」14.9%+「良好だと思わない」5.1%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が17.0%となっている。
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は20歳代から40歳代で高くなっている。 (図16,表16,参考表)
なお,「わからない」と答えた者の割合が17.0%となっている。
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は20歳代から40歳代で高くなっている。 (図16,表16,参考表)
(9) 日本と中近東諸国
ア 中近東諸国に対する親近感
中近東諸国に親しみを感じるか聞いたところ,「親しみを感じる」とする者の割合が12.4%(「親しみを感じる」1.2%+「どちらかというと親しみを感じる」11.2%),「親しみを感じない」とする者の割合が73.1%(「どちらかというと親しみを感じない」39.0%+「親しみを感じない」34.0%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が14.5%となっている。
平成12年10月の調査結果と比較して見ると,「親しみを感じる」(16.5%→12.4%)とする者の割合が低下している。
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じない」とする者の割合は20歳代から40歳代で高くなっている。 (図17,表17)
なお,「わからない」と答えた者の割合が14.5%となっている。
平成12年10月の調査結果と比較して見ると,「親しみを感じる」(16.5%→12.4%)とする者の割合が低下している。
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じない」とする者の割合は20歳代から40歳代で高くなっている。 (図17,表17)
イ 現在の日本と中近東諸国との関係
現在の日本と中近東諸国との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」とする者の割合が19.7%(「良好だと思う」1.5%+「まあ良好だと思う」18.1%),「良好だと思わない」とする者の割合が52.0%(「あまり良好だと思わない」34.9%+「良好だと思わない」17.2%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が23.5%となっている。
平成12年10月の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」(24.0%→19.7%)とする者の割合が低下している。
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思わない」とする者の割合は20歳代から40歳代で高くなっている。 (図18,表18)
なお,「わからない」と答えた者の割合が23.5%となっている。
平成12年10月の調査結果と比較して見ると,「良好だと思う」(24.0%→19.7%)とする者の割合が低下している。
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思わない」とする者の割合は20歳代から40歳代で高くなっている。 (図18,表18)
(10) 日本と太平洋島嶼国
ア 太平洋島嶼国に対する親近感
太平洋島嶼国(パプア・ニューギニア,パラオ,フィジーなど)に親しみを感じるか聞いたところ,「親しみを感じる」とする者の割合が26.8%(「親しみを感じる」4.8%+「どちらかというと親しみを感じる」22.0%),「親しみを感じない」とする者の割合が56.7%(「どちらかというと親しみを感じない」30.9%+「親しみを感じない」25.7%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が16.6%となっている。
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は40歳代で,「親しみを感じない」とする者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。 (図19,表19)
なお,「わからない」と答えた者の割合が16.6%となっている。
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は40歳代で,「親しみを感じない」とする者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。 (図19,表19)
イ 現在の日本と太平洋島嶼国との関係
現在の日本と太平洋島嶼国(パプア・ニューギニア,パラオ,フィジーなど)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」とする者の割合が29.4%(「良好だと思う」3.1%+「まあ良好だと思う」26.2%),「良好だと思わない」とする者の割合が37.0%(「あまり良好だと思わない」26.0%+「良好だと思わない」11.0%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が29.2%となっている。
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は30歳代,40歳代で,「良好だと思わない」とする者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。 (図20,表20)
なお,「わからない」と答えた者の割合が29.2%となっている。
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は30歳代,40歳代で,「良好だと思わない」とする者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。 (図20,表20)
(11) 日本と旧ソ連より独立した諸国
ア 旧ソ連より独立した諸国に対する親近感
旧ソ連より独立した諸国(ウクライナ,ウズベキスタンなど)に親しみを感じるか聞いたところ,「親しみを感じる」とする者の割合が10.2%(「親しみを感じる」1.0%+「どちらかというと親しみを感じる」9.3%),「親しみを感じない」とする者の割合が72.5%(「どちらかというと親しみを感じない」37.8%+「親しみを感じない」34.6%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が17.3%となっている。
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じない」とする者の割合は20歳代から40歳代で高くなっている。 (図21,表21)
なお,「わからない」と答えた者の割合が17.3%となっている。
性別に見ると,「親しみを感じる」とする者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「親しみを感じない」とする者の割合は20歳代から40歳代で高くなっている。 (図21,表21)
イ 現在の日本と旧ソ連より独立した諸国との関係
現在の日本と旧ソ連より独立した諸国(ウクライナ,ウズベキスタンなど)との関係は全体として良好だと思うか聞いたところ,「良好だと思う」とする者の割合が14.6%(「良好だと思う」1.1%+「まあ良好だと思う」13.5%),「良好だと思わない」とする者の割合が51.3%(「あまり良好だと思わない」33.6%+「良好だと思わない」17.7%)となっている。
なお,「わからない」と答えた者の割合が29.9%となっている。
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。 (図22,表22)
なお,「わからない」と答えた者の割合が29.9%となっている。
性別に見ると,「良好だと思う」とする者の割合は男性で高くなっている。 (図22,表22)
(12) 北朝鮮との国交正常化についての賛否
9月17日,小泉総理は平壌(ピョンヤン)を訪問して,金正日(キム・ジョンイル)国防委員長との間で日朝首脳会談を行い,国交正常化交渉の再開に合意したが,北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)との国交正常化についてどのように考えているか聞いたところ,「賛成」とする者の割合が66.1%(「賛成」23.1%+「どちらかといえば賛成」43.0%),「反対」とする者の割合が26.0%(「どちらかといえば反対」17.9%+「反対」8.0%)となっている。
性別に見ると,「賛成」とする者の割合は男性で高くなっている。 (図23,表23)
性別に見ると,「賛成」とする者の割合は男性で高くなっている。 (図23,表23)
(13) 北朝鮮への関心事項
北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のことについて関心を持っていることを聞いたところ,「日本人拉致問題」を挙げた者の割合が83.4%と最も高く,以下,「不審船問題」(59.5%),「核開発問題」(49.2%),「ミサイル問題」(43.7%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目) (図24)
性別に見ると,「日本人拉致問題」を挙げた者の割合は女性で,「不審船問題」,「核開発問題」,「ミサイル問題」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「不審船問題」を挙げた者の割合は50歳代で,「核開発問題」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表24,参考表)
性別に見ると,「日本人拉致問題」を挙げた者の割合は女性で,「不審船問題」,「核開発問題」,「ミサイル問題」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「不審船問題」を挙げた者の割合は50歳代で,「核開発問題」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表24,参考表)
(14) 外国の情報の入手手段
どのような手段で外国の情報を入手しているか聞いたところ,「テレビ」を挙げた者の割合が94.2%と最も高く,以下,「新聞」(77.2%),「ラジオ」(19.3%),「一般雑誌」(14.4%)などの順となっている。(複数回答,上位4項目) (図25)
性別に見ると,「新聞」,「ラジオ」,「一般雑誌」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「新聞」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「ラジオ」を挙げた者の割合は50歳代で,「一般雑誌」を挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表25)
性別に見ると,「新聞」,「ラジオ」,「一般雑誌」を挙げた者の割合は男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「新聞」を挙げた者の割合は30歳代から50歳代で,「ラジオ」を挙げた者の割合は50歳代で,「一般雑誌」を挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表25)
ア 入手している外国情報の内容
外国の情報を入手しているとする者(2,096人)に入手している外国の情報はどの分野のものか聞いたところ,「国際情勢」を挙げた者の割合が67.6%,「政治」を挙げた者の割合が64.3%と高く,以下,「経済・産業」(46.4%),「社会・生活」(32.2%),「安全保障」(30.3%),「文化・芸術」(28.3%)などの順となっている。(複数回答,上位6項目) (図26)
性別に見ると,「国際情勢」,「政治」,「経済・産業」,「安全保障」を挙げた者の割合は男性で,「文化・芸術」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「経済・産業」,「文化・芸術」を挙げた者の割合は30歳代で,「社会・生活」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「安全保障」挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表26)
性別に見ると,「国際情勢」,「政治」,「経済・産業」,「安全保障」を挙げた者の割合は男性で,「文化・芸術」を挙げた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「経済・産業」,「文化・芸術」を挙げた者の割合は30歳代で,「社会・生活」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「安全保障」挙げた者の割合は40歳代で,それぞれ高くなっている。 (表26)
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