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2ページ目-捕鯨問題に関する世論調査(平成13年12月調査)

2002年3月18日掲載

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2 調査結果の概要


  1. クジラや捕鯨問題について

    (1)クジラや捕鯨問題についての見聞き

     クジラや捕鯨問題についてニュースや新聞などで見たり聞いたりしたことがあるか聞いたところ,「ある」と答えた者の割合が83.5%,「ない」と答えた者の割合が16.5%となっている。
     都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
    性別に見ると,「ある」と答えた者の割合は男性で,「ない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
    性・年齢別に見ると,「ある」と答えた者の割合は男性の30歳代から60歳代及び女性の40歳代で,「ない」と答えた者の割合は男性の20歳代及び女性の20歳代,30歳代,70歳以上で,それぞれ高くなっている。(図1
    職業別に見ると,「ある」と答えた者の割合は管理・専門技術・事務職で,「ない」と答えた者の割合は主婦,その他の無職で,それぞれ高くなっている。(表1

    ア クジラや捕鯨問題の情報の入手先

     クジラや捕鯨問題についてニュースや新聞などで見たり聞いたりしたことが「ある」と答えた者(2,884人)に何によって見たり,聞いたりしたか聞いたところ,「テレビ,ラジオ」を挙げた者の割合が94.2%と最も高く,以下,「新聞」(59.6%),「本,雑誌」(9.3%)などの順となっている。(複数回答,図2
     都市規模別に見ると,「新聞」を挙げた者の割合は大都市で高くなっている。
     性別に見ると,「テレビ,ラジオ」を挙げた者の割合は女性で,「新聞」,「本,雑誌」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
     性・年齢別に見ると,「テレビ,ラジオ」を挙げた者の割合は女性の30歳代で,「新聞」を挙げた者の割合は男性の40歳代から70歳以上で,「本,雑誌」を挙げた者の割合は男性の40歳代で,それぞれ高くなっている。
     職業別に見ると,「新聞」を挙げた者の割合は自営業主,管理・専門技術・事務職で,「本,雑誌」を挙げた者の割合は管理・専門技術・事務職で,それぞれ高くなっている。(表2

    (2)クジラの肉の利用

     1980年代に捕鯨が一時停止になる前の日本では,クジラの肉が家庭や学校の給食でひろく利用されていたことを知っているか聞いたところ,「知っている」と答えた者の割合が88.6%,「知らない」と答えた者の割合が11.4%となっている。
     都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
     性別に見ると,大きな差異は見られない。
     性・年齢別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は男性の40歳代,50歳代で,「知らない」と答えた者の割合は男女とも20歳代で,それぞれ高くなっている。(図3
     職業別に見ると,「知っている」と答えた者の割合は自営業主で,「知らない」と答えた者の割合は労務職で,それぞれ高くなっている。(表3

    (3)クジラの肉を食べた経験の有無

    クジラの肉を食べたことがあるか聞いたところ,「食べたことがある」と答えた者の割合が87.7%,「食べたことがない」と答えた者の割合が12.3%となっている。
     都市規模別に見ると,大きな差異は見られない。
     性別に見ると,「食べたことがある」と答えた者の割合は男性で,「食べたことがない」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
     性・年齢別に見ると,「食べたことがある」と答えた者の割合は男性の40歳代から60歳代及び女性の40歳代,50歳代で,「食べたことがない」と答えた者の割合は男女とも20歳代で,それぞれ高くなっている。(図4
     職業別に見ると,「食べたことがある」と答えた者の割合は自営業主,管理・専門技術・事務職で,「食べたことがない」と答えた者の割合は労務職,その他の無職で,それぞれ高くなっている。(表4

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