2 調査結果の概要
8. 森林・林業行政に対する要望
今後,森林・林業行政に何を望み,特に力を入れて欲しいと思うことを聞いたところ,「土砂崩れなどの災害を防ぐ施設の整備」を挙げた者の割合が70.1%と最も高く,以下,「原生的な森林の貴重な動植物の保護」(48.2%),「森林を守り育てている山村住民に対しての支援」(39.7%),「森林とのふれあいの場の提供」(36.0%),「多くの機能を持つ森林の整備」(31.5%),「森林・林業に関する学校教育の充実」(23.9%)「木材の安定的な供給」,(22.6%)などの順となっている。(複数回答)
性別に見ると,「森林を守り育てている山村住民に対しての支援」,「多くの機能を持つ森林の整備」,「木材の安定的な供給」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「原生的な森林の貴重な動植物の保護」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「森林とのふれあいの場の提供」を挙げた者の割合は30歳代で,「多くの機能を持つ森林の整備」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「土砂崩れなどの災害を防ぐ施設の整備」を挙げた者の割合は女性の40歳代,「森林とのふれあいの場の提供」を挙げた者の割合は男性の40歳代,女性の30歳代,50歳代で,「多くの機能を持つ森林の整備」を挙げた者の割合は男性の50歳代で,「木材の安定的な供給」を挙げた者の割合は男性の50歳以上で,それぞれ高くなっている。(表21,図21)
性別に見ると,「森林を守り育てている山村住民に対しての支援」,「多くの機能を持つ森林の整備」,「木材の安定的な供給」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「原生的な森林の貴重な動植物の保護」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「森林とのふれあいの場の提供」を挙げた者の割合は30歳代で,「多くの機能を持つ森林の整備」を挙げた者の割合は50歳代で,それぞれ高くなっている。
性・年齢別に見ると,「土砂崩れなどの災害を防ぐ施設の整備」を挙げた者の割合は女性の40歳代,「森林とのふれあいの場の提供」を挙げた者の割合は男性の40歳代,女性の30歳代,50歳代で,「多くの機能を持つ森林の整備」を挙げた者の割合は男性の50歳代で,「木材の安定的な供給」を挙げた者の割合は男性の50歳以上で,それぞれ高くなっている。(表21,図21)
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