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2ページ目-森林と生活に関する世論調査(平成11年7月調査)

1999年10月25日掲載

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2 調査結果の概要


2. 森林の利用

(1) 森林へ行った目的
 ここ1年くらいの間に,主にどのような目的をもって,山や森などへ行ったか聞いたところ,「すぐれた景観や風景を楽しむため」を挙げた者の割合が25.5%,「何となく自然の中でのんびりしたいため」を挙げた者の割合が25.3%と高く,以下,「森林浴により心身のリフレッシュをするため」(21.2%),「釣りや山菜採りなどを楽しむため」(17.5%),「キャンプやピクニックなどを楽しむため」(16.6%),「登山やスキーなどスポーツを楽しむため」(12.4%)などの順となっている。(複数回答)
 都市規模別に見ると,「釣りや山菜採りなどを楽しむため」を挙げた者の割合は小都市,町村で,「登山やスキーなどスポーツを楽しむため」を挙げた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
 性別に見ると,「何となく自然の中でのんびりしたいため」を挙げた者の割合は女性で,「釣りや山菜採りなどを楽しむため」,「登山やスキーなどスポーツを楽しむため」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「すぐれた景観や風景を楽しむため」を挙げた者の割合は40歳代で,「森林浴により心身のリフレッシュをするため」を挙げた者の割合は40歳代,50歳代で,「キャンプやピクニックなどを楽しむため」を挙げた者の割合は20歳代から40歳代で,「登山やスキーなどスポーツを楽しむため」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,それぞれ高くなっている。(表2図2


(2) 整備して欲しいと思った施設
 山や森などへ行ったことがあると答えた者(1,389人)に,そこへ行ったときに,整備して欲しいと思った施設を3つまで聞いたところ,「トイレ,ごみ箱などの衛生施設」を挙げた者の割合が60.2%と最も高く,以下,「遊歩道・自転車道,ベンチなどの散策・休憩施設」(27.1%),「案内板の設置」(25.7%),「子供達の自然体験のための施設」(22.3%),「駐車場」(22.0%)などの順となっている。(複数回答)
 性別に見ると,「トイレ,ごみ箱などの衛生施設」,「遊歩道・自転車道,ベンチなどの散策・休憩施設」,「子供達の自然体験のための施設」を挙げた者の割合は女性で,「案内板の設置」,「駐車場」を挙げた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
 年齢別に見ると,「トイレ,ごみ箱などの衛生施設」を挙げた者の割合は20歳代,30歳代で,「案内板の設置」を挙げた者の割合は50歳代で,「子供達の自然体験のための施設」を挙げた者の割合は30歳代,40歳代で,「駐車場」を挙げた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(表3図3


(3) 森林の利用者の費用負担
 そのような施設の整備や管理をするための費用を,森林を利用する人も負担すべきか聞いたところ,一部負担すべきであると答えた者の割合が44.1%,負担する必要はないと答えた者の割合が14.0%となっている。なお,一概に言えないと答えた者の割合は36.9%となっている。
 性別に見ると,一部負担すべきであると答えた者の割合は男性で高くなっている。
 年齢別に見ると,負担する必要はないと答えた者の割合は60歳以上で高くなっている。(表4図4





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