2 調査結果の概要
3. 水環境の施策に対する意識について
(1) 水環境保全のための地域間交流 水環境を保全するために,川の上流の住民と下流の住民の交流が,自然とのふれあい体験学習や森林の整備のための協力などにより行われているが,この交流についてどう思うか聞いたところ,必要であると答えた者の割合が84.4%(「必要である」44.1%+「ある程度必要である」40.3%),一方,必要でないと答えた者の割合が6.4%(「あまり必要でない」5.3%+「必要でない」1.1%)となっている。
都市規模別に見ると,必要であると答えた者の割合は大都市と中都市で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,必要でないと答えた者の割合は,九州で高くなっている。
性別に見ると,必要であると答えた者の割合は,男性で高くなっている。(図13,表13)
都市規模別に見ると,必要であると答えた者の割合は大都市と中都市で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,必要でないと答えた者の割合は,九州で高くなっている。
性別に見ると,必要であると答えた者の割合は,男性で高くなっている。(図13,表13)
(2) 水環境保全のための流域全体での対策
水環境の保全を図るために,川の上流地域から下流地域までをひとつのまとまりのある流域として,土地利用や地域開発計画などの対策を考えていくことについて,どう思うか聞いたところ,必要であると答えた者の割合が84.4%(「必要である」47.3%+「ある程度必要である」37.1%),一方,必要でないと答えた者の割合が4.7%(「あまり必要でない」3.8%+「必要でない」0.9%)となっている。なお,わからないと答えた者の割合が10.9%となっている。
地域ブロック別に見ると,必要であると答えた者の割合は,東海で高くなっている。
性別に見ると,必要であると答えた者の割合は,男性で高くなっている。(図14)
年齢別に見ると,必要であると答えた者の割合は,30歳代で高くなっている。(表14)
地域ブロック別に見ると,必要であると答えた者の割合は,東海で高くなっている。
性別に見ると,必要であると答えた者の割合は,男性で高くなっている。(図14)
年齢別に見ると,必要であると答えた者の割合は,30歳代で高くなっている。(表14)
(3) 流域の水環境を維持・回復するための協議会
川の流域の水環境を維持,回復するために,流域の住民,行政,有識者などによる協議会を設けて対応することについて,どう思うか聞いたところ,必要であると答えた者の割合が84.9%(「必要である」48.4%+「ある程度必要である」36.6%),一方,必要でないと答えた者の割合が5.0%(「あまり必要でない」4.3%+「必要でない」0.7%)となっている。なお,わからないと答えた者の割合が10.1%となっている。
都市規模別に見ると,必要であると答えた者の割合は,大都市で高くなっている。
性別に見ると,必要であると答えた者の割合は,男性で高くなっている。(図15)
年齢別に見ると,必要であると答えた者の割合は30歳代と40歳代で,それぞれ高くなっている。(表15)
都市規模別に見ると,必要であると答えた者の割合は,大都市で高くなっている。
性別に見ると,必要であると答えた者の割合は,男性で高くなっている。(図15)
年齢別に見ると,必要であると答えた者の割合は30歳代と40歳代で,それぞれ高くなっている。(表15)
(4) 身近な井戸や湧き水の復元対策
身近な井戸や湧き水を復元させる対策がとられていますが,これについてどう思うか聞いたところ,必要であると答えた者の割合が78.4%(「必要である」43.8%+「ある程度必要である」34.7%),一方,必要でないと答えた者の割合が10.1%(「あまり必要でない」8.0%+「必要でない」2.1%)となっている。なお,わからないと答えた者の割合が11.5%となっている。
都市規模別に見ると,必要であると答えた者の割合は,中都市で高くなっている。
地域ブロック別に見ると,必要であると答えた者の割合は関東で,必要でないと答えた者の割合は北海道と東海で,それぞれ高くなっている。(図16)
年齢別に見ると,必要であると答えた者の割合は,30歳代で高くなっている。(表16)
都市規模別に見ると,必要であると答えた者の割合は,中都市で高くなっている。
地域ブロック別に見ると,必要であると答えた者の割合は関東で,必要でないと答えた者の割合は北海道と東海で,それぞれ高くなっている。(図16)
年齢別に見ると,必要であると答えた者の割合は,30歳代で高くなっている。(表16)
(5) 地下水に関する調査の必要性
地下水について,水質,水量,地下水を作り出している地域がどこかなどの調査をすることについて,どう思うか聞いたところ,必要であると答えた者の割合が81.6%(「必要である」48.1%+「ある程度必要である」33.5%),一方,必要でないと答えた者の割合が7.6%(「あまり必要でない」6.4%+「必要でない」1.2%)となっている。なお,わからないと答えた者の割合が10.8%となっている。
都市規模別に見ると,必要であると答えた者の割合は,中都市で高くなっている。
地域ブロック別に見ると,必要でないと答えた者の割合は東海と中国で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,必要であると答えた者の割合は,男性で高くなっている。(図17)
年齢別に見ると,必要であると答えた者の割合は30歳代で,必要でないと答えた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(表17)
都市規模別に見ると,必要であると答えた者の割合は,中都市で高くなっている。
地域ブロック別に見ると,必要でないと答えた者の割合は東海と中国で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,必要であると答えた者の割合は,男性で高くなっている。(図17)
年齢別に見ると,必要であると答えた者の割合は30歳代で,必要でないと答えた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(表17)
(6) 地下水の汲上げ規制
地下水の汲上げの規制について,どう思うか聞いたところ,「強化する」と答えた者の割合が35.3%,「現状程度でよい」と答えた者の割合が43.3%,「緩和する」と答えた者の割合が4.0%となっている。なお,わからないと答えた者の割合が17.4%となっている。
都市規模別に見ると,「強化する」と答えた者の割合は大都市で,「現状程度でよい」と答えた者の割合は小都市と町村で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,「強化する」と答えた者の割合は,東海で高くなっている。
性別に見ると,「強化する」と「現状程度でよい」と答えた者の割合は,男性でそれぞれ高くなっている。(図18)
年齢別に見ると,「強化する」と答えた者の割合は50歳代で,「現状程度でよい」と答えた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(表18)
都市規模別に見ると,「強化する」と答えた者の割合は大都市で,「現状程度でよい」と答えた者の割合は小都市と町村で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,「強化する」と答えた者の割合は,東海で高くなっている。
性別に見ると,「強化する」と「現状程度でよい」と答えた者の割合は,男性でそれぞれ高くなっている。(図18)
年齢別に見ると,「強化する」と答えた者の割合は50歳代で,「現状程度でよい」と答えた者の割合は20歳代で,それぞれ高くなっている。(表18)
(7) 街づくりでの水や水辺の役割
街づくりや地域づくりを行っていく上で,水や水辺にどのような役割を期待するか聞いたところ,「貴重な自然環境」を挙げた者の割合が62.5%と最も高く,以下,「美しい景観」(56.9%),「防災,防火」(51.0%),「心のやすらぎ」(45.7%),「住民のふれあいの場」(32.0%),「遊び,レジャー,スポーツの場」(28.0%)などの順となっている。(複数回答)
平成6年9月の調査結果と比較してみると,「貴重な自然環境」(46.2%→62.5%)と「防災,防火」(29.1%→51.0%)を挙げた者の割合が,それぞれ上昇し,「心のやすらぎ」(52.6%→45.7%)を挙げた者の割合が低下している。(図19)
都市規模別に見ると,「貴重な自然環境」を挙げた者の割合は大都市で,「心のやすらぎ」を挙げた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,「心のやすらぎ」を挙げた者の割合は東山で,「遊び,レジャー,スポーツの場」を挙げた者の割合は北海道と東山で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「遊び,レジャー,スポーツの場」を挙げた者の割合は,男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「貴重な自然環境」を挙げた者の割合は30歳代で,「住民のふれあいの場」を挙げた者の割合は40歳代で,「遊び,レジャー,スポーツの場」を挙げた者の割合は20歳代と30歳代で,それぞれ高くなっている。(表19)
平成6年9月の調査結果と比較してみると,「貴重な自然環境」(46.2%→62.5%)と「防災,防火」(29.1%→51.0%)を挙げた者の割合が,それぞれ上昇し,「心のやすらぎ」(52.6%→45.7%)を挙げた者の割合が低下している。(図19)
都市規模別に見ると,「貴重な自然環境」を挙げた者の割合は大都市で,「心のやすらぎ」を挙げた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,「心のやすらぎ」を挙げた者の割合は東山で,「遊び,レジャー,スポーツの場」を挙げた者の割合は北海道と東山で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,「遊び,レジャー,スポーツの場」を挙げた者の割合は,男性で高くなっている。
年齢別に見ると,「貴重な自然環境」を挙げた者の割合は30歳代で,「住民のふれあいの場」を挙げた者の割合は40歳代で,「遊び,レジャー,スポーツの場」を挙げた者の割合は20歳代と30歳代で,それぞれ高くなっている。(表19)
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