2 調査結果の概要
2. 日常生活と水環境に対する意識について
(1) 水源の周知度 使っている水道の水源は,何か知っているか聞いたところ,知っていると答えた者の割合が71.9%(「知っている(具体的な河川名等まで知っている)」45.3%+「ある程度知っている(河川や湖などであることは知っている)」26.6%),一方,知らないと答えた者の割合が28.1%(「あまり知らない(漠然としか知らない)」16.4%+「しらない」11.7%)となっている。
平成6年9月の調査結果と比較して見ると,知っていると答えた者の割合が低下(77.9%→71.9%)し,知らないと答えた者の割合が上昇(22.1%→28.1%)している。
都市規模別に見ると,知っていると答えた者の割合は町村で,知らないと答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,知っていると答えた者の割合は,北陸で高くなっている。
性別に見ると,知っていると答えた者の割合は男性で,知らないと答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,知っていると答えた者の割合は50歳代と60歳代で,知らないと答えた者の割合は20歳代と30歳代で,それぞれ高くなっている。(図9,表9)
平成6年9月の調査結果と比較して見ると,知っていると答えた者の割合が低下(77.9%→71.9%)し,知らないと答えた者の割合が上昇(22.1%→28.1%)している。
都市規模別に見ると,知っていると答えた者の割合は町村で,知らないと答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,知っていると答えた者の割合は,北陸で高くなっている。
性別に見ると,知っていると答えた者の割合は男性で,知らないと答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,知っていると答えた者の割合は50歳代と60歳代で,知らないと答えた者の割合は20歳代と30歳代で,それぞれ高くなっている。(図9,表9)
(2) 排水先の周知度
使った水は,下水道や浄化槽を通じてどこに排水しているかについて,知っているか聞いたところ,知っていると答えた者の割合が62.7%(「知っている(具体的な河川名等まで知っている)」32.8%+「ある程度知っている(河川や湖などであることは知っている)」29.9%),一方,知らないと答えた者の割合が37.3%(「あまり知らない(漠然としか知らない)」22.2%+「しらない」15.2%)となっている。
平成6年9月の調査結果と比較して見ると,知っていると答えた者の割合が低下(65.9%→62.7%)し,知らないと答えた者の割合が上昇(34.1%→37.3%)している。
都市規模別に見ると,知っていると答えた者の割合は町村で,知らないと答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,知っていると答えた者の割合は男性で,知らないと答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,知っていると答えた者の割合は50歳代と60歳代で,知らないと答えた者の割合は20歳代と30歳代で,それぞれ高くなっている。(図10,表10)
平成6年9月の調査結果と比較して見ると,知っていると答えた者の割合が低下(65.9%→62.7%)し,知らないと答えた者の割合が上昇(34.1%→37.3%)している。
都市規模別に見ると,知っていると答えた者の割合は町村で,知らないと答えた者の割合は大都市で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,知っていると答えた者の割合は男性で,知らないと答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,知っていると答えた者の割合は50歳代と60歳代で,知らないと答えた者の割合は20歳代と30歳代で,それぞれ高くなっている。(図10,表10)
(3) 節水に対する意識
普段どのような水の使い方をしているか聞いたところ,豊富に使っていると答えた者の割合が27.6%(「節水のことは考えず,豊富に使っている」6.0%+「節水は必要だと思いながらも,豊富に使っている」21.7%),節水していると答えた者の割合が64.1%(「多少節水しながら使っている」50.3%+「まめに節水して使っている」13.9%),「特に気にしていない」と答えた者の割合が7.9%となっている。
平成6年9月の調査結果と比較して見ると,豊富に使っていると答えた者の割合は低下(34.9%→27.6%)し,節水していると答えた者の割合は上昇(60.0%→64.1%)している。
都市規模別に見ると,豊富に使っていると答えた者の割合は町村で,節水していると答えた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,豊富に使っていると答えた者の割合は北陸と東山で,「特に気にしていない」と答えた者の割合は東北,東山,中国で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,節水していると答えた者の割合は女性で,「特に気にしていない」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。(図11)
年齢別に見ると,「特に気にしていない」と答えた者の割合は,20歳代で高くなっている。(表11)
平成6年9月の調査結果と比較して見ると,豊富に使っていると答えた者の割合は低下(34.9%→27.6%)し,節水していると答えた者の割合は上昇(60.0%→64.1%)している。
都市規模別に見ると,豊富に使っていると答えた者の割合は町村で,節水していると答えた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,豊富に使っていると答えた者の割合は北陸と東山で,「特に気にしていない」と答えた者の割合は東北,東山,中国で,それぞれ高くなっている。
性別に見ると,節水していると答えた者の割合は女性で,「特に気にしていない」と答えた者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。(図11)
年齢別に見ると,「特に気にしていない」と答えた者の割合は,20歳代で高くなっている。(表11)
(4) 生活排水で心がけていること
家庭の排水で川や湖などを汚さないようにするために日頃心がけていることがあるか聞いたところ,「使った食用油は流しから流さない」を挙げた者の割合が67.9%と最も高く以下,「野菜くずや残飯を三角コーナーに水切り袋等をかぶせて除去する」(62.8%),「風呂の残り湯は,洗濯,掃除,庭の水やりなどに再利用する」(42.7%),「汚れのひどい食器は,ペーパータオル等で拭き取ってから洗う」(35.7%)などの順となっている。(複数回答)
平成6年9月の調査結果と比較して見ると,「使った食用油は流しから流さない」(61.8%→67.9%),「野菜くずや残飯を三角コーナーに水切り袋等をかぶせて除去する」(55.2%→62.8%),「汚れのひどい食器は,ペーパータオル等で拭き取ってから洗う」(28.1%→35.7%)と答えた者の割合が,それぞれ上昇している。(図12)
都市規模別に見ると,「風呂の残り湯は,洗濯,掃除,庭の水やりなどに再利用する」と「汚れのひどい食器は,ペーパータオル等で拭き取ってから洗う」と答えた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,「野菜くずや残飯を三角コーナーに水切り袋等をかぶせて除去する」と答えた者の割合は関東で,「風呂の残り湯は,洗濯,掃除,庭の水やりなどに再利用する」と答えた者の割合は北海道で,でそれぞれ高くなっている。
性別に見ると,「使った食用油は流しから流さない」,「野菜くずや残飯を三角コーナーに水切り袋等をかぶせて除去する」,「風呂の残り湯は,洗濯,掃除,庭の水やりなどに再利用する」,「汚れのひどい食器は,ペーパータオル等で拭き取ってから洗う」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「使った食用油は流しから流さない」と答えた者の割合は40歳代で,「野菜くずや残飯を三角コーナーに水切り袋等をかぶせて除去する」と「風呂の残り湯は,洗濯,掃除,庭の水やりなどに再利用する」と答えた者の割合は30歳代で,「汚れのひどい食器は,ペーパータオル等で拭き取ってから洗う」と答えた者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。(表12)
平成6年9月の調査結果と比較して見ると,「使った食用油は流しから流さない」(61.8%→67.9%),「野菜くずや残飯を三角コーナーに水切り袋等をかぶせて除去する」(55.2%→62.8%),「汚れのひどい食器は,ペーパータオル等で拭き取ってから洗う」(28.1%→35.7%)と答えた者の割合が,それぞれ上昇している。(図12)
都市規模別に見ると,「風呂の残り湯は,洗濯,掃除,庭の水やりなどに再利用する」と「汚れのひどい食器は,ペーパータオル等で拭き取ってから洗う」と答えた者の割合は中都市で,それぞれ高くなっている。
地域ブロック別に見ると,「野菜くずや残飯を三角コーナーに水切り袋等をかぶせて除去する」と答えた者の割合は関東で,「風呂の残り湯は,洗濯,掃除,庭の水やりなどに再利用する」と答えた者の割合は北海道で,でそれぞれ高くなっている。
性別に見ると,「使った食用油は流しから流さない」,「野菜くずや残飯を三角コーナーに水切り袋等をかぶせて除去する」,「風呂の残り湯は,洗濯,掃除,庭の水やりなどに再利用する」,「汚れのひどい食器は,ペーパータオル等で拭き取ってから洗う」と答えた者の割合は女性で,それぞれ高くなっている。
年齢別に見ると,「使った食用油は流しから流さない」と答えた者の割合は40歳代で,「野菜くずや残飯を三角コーナーに水切り袋等をかぶせて除去する」と「風呂の残り湯は,洗濯,掃除,庭の水やりなどに再利用する」と答えた者の割合は30歳代で,「汚れのひどい食器は,ペーパータオル等で拭き取ってから洗う」と答えた者の割合は30歳代から50歳代で,それぞれ高くなっている。(表12)
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