• 教育・人材育成

4ページ目-生涯学習に関する世論調査(平成11年12月調査)

2000年3月27日掲載

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内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

2 調査結果の概要


  1. 学習機会の提供

    (1) 公開講座の受講希望
     最近、多くの大学、短期大学や高等専門学校、専修学校、各種学校、高等学校などで、いろいろな公開講座などが開催されているが、機会があれば、このような公開講座を受けてみたいと思うか聞いたところ、「受けてみたいと思う」と答えた者の割合が38.4%、「そうは思わない」と答えた者の割合が44.8%となっている。なお、「一概に言えない」と答えた者の割合は13.1%となっている。
     前回の調査結果と比較して見ると、「そうは思わない」を挙げた者の割合が上昇(41.1%→44.8%)している。
     都市規模別に見ると、「受けてみたいと思う」と答えた者の割合は東京都区部で、「そうは思わない」と答えた者の割合は町村で、それぞれ高くなっている。
     性別に見ると、「受けてみたいと思う」と答えた者の割合は女性で、「そうは思わない」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっている。
     年齢別に見ると、「受けてみたいと思う」と答えた者の割合は40歳代で、「そうは思わない」と答えた者の割合は70歳以上で、それぞれ高くなっている。(表10図10

    ア 公開講座の受講に関する要望
     最近、多くの大学、短期大学や高等専門学校、専修学校、各種学校、高等学校などで、いろいろな公開講座などが開催されているが、機会があれば、このような公開講座を受けてみたいと思うと答えた者(1,325人)に、公開講座などを受ける場合、どのようなことを希望するか聞いたところ、「自分の可能な時間帯で  受けられるような講座を増やす」を挙げた者の割合が55.0%、「大学などの公開講座を公民館などの身近な施設で受けられるようにする」を挙げた者の割合が51.3%と高く、以下、「自宅にいながらにして受けられるようにする」(31.5%)などの順となっている。(複数回答)
     都市規模別に見ると、「大学などの公開講座を公民館などの身近な施設で受けられるようにする」を挙げた者の割合は中都市で高くなっている。
     性別に見ると、「自分の可能な時間帯で受けられるような講座を増やす」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
     年齢別に見ると、「自分の可能な時間帯で受けられるような講座を増やす」を挙げた者の割合は20歳代で、「大学などの公開講座を公民館などの身近な施設で受けられるようにする」を挙げた者の割合は60歳代で、それぞれ高くなっている。(表11図11

    (2) 職業に役立つ知識等を身につける機会の必要性
     勤労者などが職業に役立つ専門的な知識や技能を身につける機会を増やすことが必要だと思うか聞いたところ、「そう思う」と答えた者の割合が85.8%(「そう思う」56.2%+「ある程度そう思う」29.7%)、「そうは思わない」と答えたの割合が9.5%(「あまりそうは思わない」7.2%+「まったくそうは思わない」2.3%)となっている。
     性別に見ると、「そうは思わない」と答えた者の割合は男性で高くなっている。
     年齢別に見ると、「そう思う」と答えた者の割合は30歳代で、「そうは思わない」と答えた者の割合は60歳代、70歳以上で、それぞれ高くなっている。(表12図12

    (3) 生涯学習の機会について
     どのような生涯学習の機会が増えればよいと思うか聞いたところ、「公民館などで大学の公開講座を受けられるようにするなど身近な施設の講座をもっと充実する」を挙げた者の割合が45.5%と最も高く、以下、「カルチャーセンターなど民間の講座や教室を盛んにする」(25.5%)などの順となっている。(複数回答)
     都市規模別に見ると、「カルチャーセンターなど民間の講座や教室を盛んにする」を挙げた者の割合は政令指定都市で高くなっている。
     性別に見ると、「公民館などで大学の公開講座を受けられるようにするなど身近な施設の講座をもっと充実する」、「カルチャーセンターなど民間の講座や教室を盛んにする」を挙げた者の割合は女性で、それぞれ高くなっている。
     年齢別に見ると、「公民館などで大学の公開講座を受けられるようにするなど身近な施設の講座をもっと充実する」、「カルチャーセンターなど民間の講座や教室を盛んにする」を挙げた者の割合は30歳代で、それぞれ高くなっている。(表13図13


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