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女性に関する世論調査(平成2年9月調査)

2002年7月16日掲載

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内閣府大臣官房政府広報室 世論調査担当
電話番号 03-5253-2111(代表)

「女性に関する世論調査」

内閣府政府広報室


調査の概要

調査の目的


女性に関する意識の現状と推移を調査し,今後の施策の参考とする。

調査項目


(1)女性の地位
(2)結婚・家庭
(3)社会活動・学習
(4)政治

調査対象


(1) 母集団 全国20歳以上の者
(2) 標本数 5,000人
(3) 抽出方法 層化2段無作為抽出法

調査時期

  平成2年9月13日〜平成2年9月23日

回収結果


(1) 有効回収数(率) 3,751人(75.0%)
(2) 調査不能数(率) 1,249人(25.0%)
−不能内訳−
転居 112 長期不在 100 一時不在 533
住所不明 32 拒否 426 その他
46

性・年齢別回収結果

性・年齢別回収結果



調査票
Q1(1) 〔回答票1〕 今の日本では,次のような面で男女の地位が平等になっていると思いますか,それともそうは思いませんか。まず「家庭の中」ではどうですか。〔(1)から(4)まで順に質問する〕(1)家庭の中
(41.5) (ア) 平等になっている
(38.8) (イ) 平等になっていない
(18.0) (ウ) どちらともいえない
( 0.2) その他
( 1.6) わからない

Q1(2) 〔回答票1〕 (2)職場の中
(18.8) (ア) 平等になっている
(52.3) (イ) 平等になっていない
(16.1) (ウ) どちらともいえない
( 0.2) その他
(12.7) わからない

Q1(3) 〔回答票1〕 (3)社会通念や風潮
(21.0) (ア) 平等になっている
(54.5) (イ) 平等になっていない
(19.4) (ウ) どちらともいえない
( 0.1) その他
( 5.0) わからない

Q1(4) 〔回答票1〕 (4)法律や制度の上
(36.2) (ア) 平等になっている
(37.6) (イ) 平等になっていない
(17.9) (ウ) どちらともいえない
( 0.2) その他
( 8.1) わからない

〔(2)職場の中で(イ)平等になっていないと答えた者に〕
SQ 〔回答票2〕 今後,職場における男女の地位は平等になると思いますか。この中ではどうですか。
(N=1,960)
(13.4) (ア) 近い将来平等になる
(44.3) (イ) かなり時間はかかるがいずれ平等になる
(37.1) (ウ) 平等にはならない
( 5.2) わからない

Q2 〔回答票3〕 日本の社会の中で能力を発揮する機会は,男性と女性を比較してどちらの方が多いと思いますか。この中ではどうですか。
(51.0) (ア) 男性
(31.9) (イ) どちらかといえば男性
(12.8) (ウ) ほとんど同じ
( 1.5) (エ) どちらかといえば女性
( 0.6) (オ) 女性
( 2.2) わからない

Q3 〔回答票4〕 女性の結婚についていろいろな考え方がありますが,あなたはどう考えますか。この中から1つだけあげてください。
(14.8) (ア) なんといっても女性の幸福は結婚にあるのだから結婚した方がよい
( 9.1) (イ) 精神的にも経済的にも安定するから結婚した方がよい
(22.0) (ウ) 家庭を持ち子供を設けることは自然のことであるから結婚した方がよい
(25.7) (エ) 結婚するしないは個人の自由であるから,どちらでもよい
(21.3) (オ) 結婚したい人が現れれば結婚し,そうでなければ無理に結婚しなくてもよい
( 5.0) (カ) 1人立ちできればあえて結婚しなくてもよい
( 0.3) (キ) 結婚は女性の自由を束縛するから,一生結婚しない方がよい
( 0.1) その他
( 1.8) わからない

Q4  婚姻の際,現在は夫婦が同じ姓を名のることになっていますが,夫婦が同じ姓を名のるか,別々の姓を名のるかを,法的に選択できるようにする方がよいと思いますか,それともそうは思いませんか。
(29.8) そう思う →SQへ
(52.1) そうは思わない →Q5へ
(14.7) どちらともいえない →Q5へ
( 3.4) わからない →Q5へ

SQ  あなたは,法的に夫婦別姓を選択できるとしたら,別姓にしたいと思いますか。
(N=1,118)
(24.5) そう思う
(52.4) そうは思わない
(18.7) どちらともいえない
( 4.4) わからない

Q5  「男は仕事,女は家庭」という考え方がありますが,あなたはこの考え方に同感する方ですか,それとも同感しない方ですか。
(29.3) 同感する方
(29.4) どちらともいえない
(39.1) 同感しない方
( 2.2) わからない

Q6 〔回答票5〕 あなたは,最近何か学んだり,習ったりしていますか。あればいくつでもあげてください。(M.A.)
(17.5) (ア) 趣味的なもの(音楽,美術,写真,華道,書道,舞踊など)
( 5.8) (イ) 教養的なもの(文学,歴史,語学など)
( 4.2) (ウ) 社会問題(社会・時事問題,国際問題,高齢者問題,婦人問題など)
(17.2) (エ) 健康管理(スポーツ,健康法,医学,栄養など)
( 5.5) (オ) 家庭生活技能(料理,洋裁,和裁,編み物など)
( 4.3) (カ) 育児・教育(育児,しつけ,幼児教育,教育問題,青少年問題など)
( 9.9) (キ) 職業上必要な知識・技能(仕事に関係のある知識・技能の習得,コンピュータなど)
( 2.4) (ク) ボランティア活動などに必要な知識・技能(点訳,手話,朗読,介護など)
( 0.5) その他
(56.5) 特にない
( 0.3) わからない
(M.T.=124.1)


Q7 〔回答票6〕 あなたは,最近次のような活動をしていらっしゃいますか。あればいくつでもあげてください。(M.A.)
( 4.0) (ア) 高齢者や障害者などに対する社会福祉的ボランティア活動(国際交流的活動以外のもの)
( 2.1) (イ) 公民館や図書館などでの社会教育的ボランティア活動(国際交流的活動以外のもの)
( 0.9) (ウ) 外国人のホームステイ,国際交流,日本語教育などの活動
(13.2) (エ) 自治会,町内会の世話
( 5.3) (オ) 青少年グループ,子供会の世話
( 9.1) (カ) PTA,婦人会などの活動
( 2.8) (キ) 消費者団体,生活協同組合などの活動
( 1.6) (ク) 住民運動
( 1.6) その他
(70.2) 特にない
( 0.6) わからない
(M.T.=111.3)


〔Q6の(ア)〜(ク)とその他,Q7の(ア)〜(ク)とその他のいずれかを答えた者に〕
SQ 〔回答票7〕 あなたは,学習や活動を続けた後に,どのような成果を得られればよいと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=2,006)
(46.1) (ア) 生きがいのある人生が送れればよい
(29.9) (イ) 新しい友人が増えればよい
(21.9) (ウ) 自分の生き方を考える手がかりが得られればよい
(14.9) (エ) 学んだことが,現在の職業に役立てばよい
(16.6) (オ) 学んだことが,地域活動に生かされる機会があるとよい
( 4.7) (カ) 学習や地域活動を続けた経験が,職業に就く時に評価されるとよい
( 5.9) (キ) 学習や地域活動を続けた経験で,有識者として活躍できるとよい
( 1.1) その他
( 8.1) 特に考えたことはない
(15.7) わからない
(M.T.=164.9)


Q8  「これからの社会では,女性の社会参加を進めていく必要がある」という考え方に同感しますか,それとも同感しませんか。
(77.8) 同感する →SQへ
( 6.5) 同感しない →Q9へ
(13.0) どちらともいえない →Q9へ
( 2.7) わからない →Q9へ

SQ 〔回答票8〕 女性の社会参加を進めるためには,どのようなことが必要だと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=2,920)
(18.9) (ア) 女性の社会参加を進めるための啓発活動をする
(38.4) (イ) 女性が社会参加できるような学習や訓練の機会を増やす
(27.5) (ウ) 女性の社会参加に関する情報が身近にわかるところを増やす
(14.8) (エ) 家庭で親などが女性の社会参加の必要性を教える
(15.1) (オ) 学校で女性の社会参加の必要性を教える
(25.2) (カ) 家庭責任を男性(夫)にももっと担ってもらう
(36.2) (キ) 男性も女性も対象に,仕事と子育ての両立を支援する体制の整備を図る
( 1.1) その他
( 3.5) 特にない
( 2.4) わからない
(M.T.=183.0)


Q9  では「男性がもっと地域社会の活動や家庭生活に参加することを進めていく必要がある」という考え方に同感しますか,同感しませんか。
(70.4) 同感する →SQへ
( 9.1) 同感しない →Q10へ
(17.7) どちらともいえない →Q10へ
( 2.8) わからない →Q10へ

SQ 〔回答票9〕 男性の地域活動や家庭生活への参加を進めるためには,どのようなことが必要だと思いますか。この中からいくつでもあげてください。(M.A.)
(N=2,640)
(18.3) (ア) 男性の地域活動や家庭生活への参加を進めるための啓発活動をする
(22.1) (イ) 男性が地域活動や家庭生活に参加しやすくなるような学習機会を増やす
(23.9) (ウ) 男性の地域活動参加に関する情報が身近にわかるところを増やす
(18.1) (エ) 家庭で親などが男性の地域活動や家庭生活への参加の必要性を教える
(14.3) (オ) 学校で男性の地域活動や家庭生活への参加の必要性を教える
(38.3) (カ) 労働時間を短くして余暇を増やす
(35.2) (キ) 男性も女性も対象に,仕事と子育ての両立を支援する体制を整備する
( 0.3) その他
( 3.4) 特にない
( 2.3) わからない
(M.T.=176.3)


Q10 〔回答票10〕 あなたは,政治についてどの程度関心を持っていますか。この中ではどうですか。
(15.1) (ア) 非常に関心を持っている
(54.5) (イ) ある程度関心を持っている
(24.5) (ウ) あまり関心を持っていない
( 5.4) (エ) ほとんど(全く)関心を持っていない
( 0.5) わからない

Q11 〔回答票11〕 あなたは,女性の意見が政治にどの程度反映されていると思いますか。この中ではどうですか。
( 3.0) (ア) 十分反映されている
(44.2) (イ) ある程度反映されている
(40.1) (ウ) あまり反映されていない
( 5.1) (エ) ほとんど(全く)反映されていない
( 3.2) 一概にいえない
( 4.4) わからない

Q12(1) 〔回答票12〕 あなたは,女性が次のような公職に進出した方がよいと思いますか,それともそうは思いませんか。まず,「国会・都道府県議会・市区町村議会議員」についてはどうですか。〔(1)〜(3)まで順に質問する〕(1)国会・都道府県議会・市区町村議会議員
(66.0) (ア) そう思う
(12.6) (イ) そうは思わない
(19.5) (ウ) どちらともいえない
( 1.8) わからない

Q12(2) 〔回答票12〕 (2)都道府県知事,市区町村長
(53.8) (ア) そう思う
(22.5) (イ) そうは思わない
(21.3) (ウ) どちらともいえない
( 2.4) わからない

Q12(3) 〔回答票12〕 (3)国や都道府県などの審議会委員
(63.8) (ア) そう思う
(13.5) (イ) そうは思わない
(19.4) (ウ) どちらともいえない
( 3.3) わからない

<フェースシート>
F1  〔性〕
(44.1) 男性
(55.9) 女性

F2  〔年齢〕あなたのお年は満でおいくつですか。
( 5.7) 20〜24歳
( 6.7) 25〜29歳
( 8.7) 30〜34歳
(11.7) 35〜39歳
(13.6) 40〜44歳
(11.4) 45〜49歳
(11.2) 50〜54歳
(10.3) 55〜59歳
( 8.1) 60〜64歳
( 6.4) 65〜69歳
( 6.1) 70歳以上

F3 〔回答票13〕 〔学歴〕あなたが最後に卒業された学校はどちらですか。(中退・在学中も卒業とみなす)
(26.8) (ア) 小・高小・新中卒
(50.0) (イ) 旧中・新高卒
(22.6) (ウ) 旧高・高専・大卒
( 0.6) 不明

F4  〔職業〕あなたの御職業は何ですか。(具体的に記入の上,該当する項目に○をつける。)
<自営業主>
( 4.4) 農林漁業 →F5へ
( 8.9) 商工サービス業 →F5へ
( 1.4) 自由業 →F5へ
<家族従業者>
( 2.7) 農林漁業 →F5へ
( 4.6) 商工サービス・自由業 →F5へ
<被傭者>
( 2.5) 管理職 →SQへ
( 3.1) 専門技術職 →SQへ
(16.2) 事務職 →SQへ
(22.2) 労務職 →SQへ
<無職>
(24.6) 主婦 →F5へ
( 1.4) 学生 →F5へ
( 8.2) その他の無職 →F5へ

(被傭者のみに)
SQ  〔雇用形態〕雇用形態はフルタイムの雇用者ですか,それともパートタイムの雇用者ですか。
(N=1,650)
(81.6) フルタイム雇用者
(17.6) パートタイム雇用者
( 0.8) その他

F5 〔回答票14〕 〔未・既婚〕あなたは結婚していらっしゃいますか。
(10.0) (ア) 未婚
(83.4) (イ) 既婚(有配偶) →SQ1へ
( 6.6) (ウ) 既婚(離・死別) →SQ2へ

SQ1  〔家庭形態〕お宅は,御夫婦が職業を持っていらっしゃる共働きの御家庭ですか。それとも奥様は職業を持っていない専業主婦の御家庭ですか。
(N=3,129)
(45.6) 共働き家庭
(52.2) 専業主婦家庭
( 2.3) その他

(F5で(イ),(ウ)を答えた者に)
SQ2 〔回答票15〕 〔子供の有無〕あなたにはお子さんがいらっしゃいますか。この中のどれにあたりますか。(M.A.)
(N=3,377)
( 5.6) (ア) 乳児
(14.7) (イ) 幼児
(20.1) (ウ) 小学生
(15.8) (エ) 中学生
(21.4) (オ) 高校・大学・大学院生(高専・短大を含む)
(46.4) (カ) 学校は卒業した
( 6.7) (キ) 子供はいない
(M.T.=130.6)


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